修学旅行先の忍者屋敷を訪れた高校生のイチは、施設の見学中に不思議なからくりに巻き込まれ、伊賀甲賀が勢力を争う忍者の世界にタイムスリップしてしまう。現代へと帰る手段を探すイチは、手がかりを求めて忍者の教育施設「紅学園」に単身潜入を試みる。しかし、そこは“男子禁制のくノ一学園”で……!?
3.07
1309
発刊: 2016.10.19 ~
完結・全5巻
新刊通知
a大学進学のため栃木から上京する百草みのりには、誰にも言えない秘密がある。それは、皆がドン引きする程の食い意地の張った女の子だということ。食の誘惑に溢れる摩天楼・東京で、“もぐささん"のひとり暮らしが始まるが…!? 大人気コミック『もぐささん』、第2部スタート!!!
『もぐささん』の続編。 大学に進学し、地元栃木から東京に出てきて一人暮らしをすることになった「百草みのり」。 大学進学をきっかけに自分の底なしの食欲を自制し、『一日三食で間食なし』を目標に、食欲と闘うことを決心したもぐささんの日々が描かれたものとなります。 前作から舞台が変わり、キャラクターは一新されます。 前作のキャラも登場しますがチョイ役程度で、前作の主人公だった小口くんですら、料理の修行のため京都に行っており、登場シーンは少ないです。 そのため、続編ですが、前作は読んでなくても楽しめると思います。 序盤は一人暮らしを始めたもぐささんが、バイトを始めたり、大学生活をスタートさせる場面が主になります。 中盤以降、バイト先や大学の友達との交友、グルメサークルの活動の中、自制の利かない食欲に翻弄されて奇行をしてしまう展開です。 ただ、前作のようなステルス食いや目を欺いてバレないように食べる展開は少ないです。 食い意地の張った女の子が、それを恥じてひたむきに隠すのですが、たいてい残念な結果に終わる日常を綴ったものとなっています。 恋人の小口くんとは遠距離恋愛となり、もぐささんに惹かれるサークルの先輩は登場するのですが、即時玉砕します。 そのため、作中恋愛要素はほぼ無いです。 正直なところ、もぐささんを引き立てていた小口くんが本作中にいないためか、あまり主人公に魅力を感じられませんでした。 個人的には小口くんはなよなよしていて好きになれませんでしたが、本作を読むと小口くんは必要だったんだなと思います。 デフォルメされたギャグシーンが多く、温泉回や水着回などのサービスカットもありません。 もぐささんの可愛らしさで成り立っていたところがあった作品からそれを奪ってしまっており、前作のほうが個人的には好みです。 ラストも畳み出すのが唐突な感じがありました。 ただ、食欲と戦っていたもぐささんが、自分の食欲と向き合い、人として大きく成長する姿を描き出したのは良かったと思います。 前作もですが、気になる点はありますが嫌いにはなれない、良作だと思います。
by うにたべたい (581)孤高のエロ漫画家・横田高志は自らの作品の主人公「あいみ」が現実に抜け出た様な美少女中学生と出逢うその正体は、実の姪・愛美だったそして、ファッション誌出身の誇り高き美人編集者・鷲尾巨乳の童顔アシスタント・千早…その日を境に横田の日常は鮮やかさを増していく美女に翻弄されながら己の「性域」を探求する…エロ漫画家のトライアングルLOVEコメディー第1巻
霊が住まう霊のための町、霊場・カミツヨミド。不可思議なる「お力」で荒ぶる魂の鎮魂を使命とするアメ姫。そして、命を賭して彼女を護る事を誓ったサルタヒコ──。現界(人の世界)と幽界(霊の世界)の運命の靈語(ものがたり)が今、紐解かれる!!!
3.15
958
発刊: 2014.07.18 ~
完結・全4巻
新刊通知
a二〇〇三年に発生した『横浜線彫刻家連続殺人事件』剣崎マコトは“冤罪”を訴えるも“犯人”として逮捕“死刑執行”されてしまう。しかし“死刑執行”と同時に“事件発生の25日前”に“タイムスリップ”!“まだ起きてもいない事件”をとめる為、“真犯人”へ“復讐”する為、未来から来た剣崎の選んだ『相棒』は過去の自分だった!!信じられるのは自分だけ!追跡クライムサスペンス!!運命と戦う2人の自分の物語開幕。
3.09
939
発刊: 2017.04.19 ~
完結・全4巻
新刊通知
a魔王の出現により、光と闇に分断された世界。人々の中には、人類の生存領域を拡げるため異形たちの支配する闇に踏み込み、戦うことを生業とする者たちが現れた。その世界で、常に危険と隣り合わせの冒険者たちをサポートすべく“冒険保険"を営む社長と、彼を支える部長のコンビが奔走する異世界“保険"物語、開幕!!