吾峠呼世晴

記録

終わりよければすべてよし。この言葉に尽きる。ダークファンタジーだから、鬼狩りも鬼も明るくない過去を背負って望まない死を迎える。だからこそ生に魅力を感じた。感動的なラストが切ないけれど、明日を生きる希望をもらった。

これだけブーム起こしただけある名作でした。キャラクターがたくさん死ぬけど、命の尊さをちゃんと描いている。教訓が多い漫画。

きれいなラスト。こんなに人気絶頂でさらっと終わらせたのが素晴らしい。

過狩り狩り…☆3.2：無惨様と珠世様が付き合ってた頃の話。味方？側に無惨みたいな奴がいるだけで面白い。

文殊史郎兄弟…☆3.5：馬畝みたいなキャラ付けしてスベらない作家はそういない。終わり方が一番良い。砂与と綺和子さん出して。

肋骨さん…☆3.7：河童と敵の女が好き。

蠅庭のジグザグ…☆3.9：じぐざぐが最高。関西弁の強さが分かる。

文殊史郎兄弟とジグザグのキャラ名の出し方が良かったけど肋骨さんとジグザグの終わり方が終わった感じしなくて何か勿体ない。台詞回しがやっぱり凄い。あと吾峠呼世晴の描く女エロいなって思った。

ストーリーに深みがない。描写される過去の御涙頂戴展開が冷めてしまう。

だいぶ遅れて読むことになりましたが、王道な物語かつテンポが良かったので、予想より楽しめました。

ネットではあの演出なり設定が○○のようだ等の意見が散見されていて、読んでいて自分も同じように感じた部分はありましたが、
時代設定が大正だったり、主要キャラも容赦なく退場させていく展開はとても自分好みでした。

世間で評価されてるのでミーハーウケな漫画かと思ったら、結構賛否両論ありそうな漫画。

良い点
○敵キャラである鬼の過去の話がとにかく感動。泣ける
○各パートや、キャラクターも数が多いので、好きな部分を友達や家族と語りやすい♪
○設定が令和っぽい


いまいちだった点
○子供向けにしてはグロ描写が多い
○描写というか、漫画の書き方に少し癖がある

流行ってるなぁと思いつつ避けてたけど気になってはいた。
時間が出来たからアマプラで試しに見たら面白かった。2日で最終話まで視聴してしまった。
久しくジャンプを読んでなかった自分を責めたいこんな面白い作品をリアルタイムで見てなかったなんて。
映画も良かった。煉獄さんは自分の尊敬するキャラクターの1人になった。
キャラクターに魅力がとてもあるし、設定も好き。
ただ単行本の話の合間の解説やキャラブックに設定の詳細が細かく書いてあるところを見ると後5巻位はあってほしかった。
それでも最高のマンガだけど

作家は本編と別の人。
本編を懐かしむには良い漫画。