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作品数:5
全3,355件
アオイ
4.0
伊之助推しです。
鬼滅の刃
レビュー(3056)件
完結・全23巻
うにたべたい
4.4
"鬼滅の刃"のスピンオフ作品。鬼殺隊の柱、「冨岡義勇」と「煉獄杏寿郎」それぞれを主役に据えた中短編2作が収録されています。作画は吾峠呼世晴氏ではなく、別の方が描いています。鬼の禍々しさや、バトルシーンの苛烈さなど、読み応えがあり、単純な画力という意味ではこちらの方が良いと感じました。その一方で、キャラクターの再現度もすごく、作画の"平野稜二"氏の作品は読んだことないのですが、氏の作品向けにキャラをアレンジしているところがほとんど感じられませんでした。さらに原作キャラそのままなのに女性キャラのエロ度が高くなっていて、甘露寺蜜璃のこぼれそうな乳の立体感、太ももの柔らかさが感じられる良作画となっています。素晴らしいスピンオフと思いました。内容は、冨岡義勇がある北の村で就いた任務に関する話と、煉獄杏寿郎が柱になるまでの話です。画力が高いので原作よりも敵を斬る描写が克明ですが、グロいというよりキレイと感じました。ある程度大きい子供なら読むのは問題ないかなと思います。本作で描かれたのは"水柱"と"炎柱"メインでしたが、他の柱がメインの作品も読んでみたいと思いました。
鬼滅の刃 外伝
レビュー(201)件
完結・全1巻
アニメでヒットとなり、アニメの続編映画が社会現象化したジャンプコミック。連載時には既にブームでしたが、その最中に連載を終了しました。既刊分はどこの書店でも品切れ状態なので、最終巻もしばらくは品薄が続くのかなと思ったのですが、近所のイオンで普通に販売していました。ちなみに劇場版・無限列車編は7,8巻あたりで、コミックスは全23巻なので、2020年12月現在でアニメ化されているのは全体の3分の1程度、鬼滅はスピンオフもいくつかあるので、この辺りもアニメ化されるのか楽しみなところです。大正の時代、"鬼"に家族を殺され、妹を鬼にされた少年「竈門炭治郎」が、妹を人間に戻す方法を探すため政府非公認の鬼討伐組織"鬼殺隊"に入り、鬼と戦い続けるという内容です。炭治郎は物語のスタート時点では炭売りを生業とした家に住む普通の少年でしたが、修行をして強くなり、厳しい入隊試験にクリア、その後、次々と下される鬼討伐の伝令に従い、修行と秘められた力、仲間達の協力で少しずつ物語が展開していくという、友情・努力・勝利の要素が組み込まれた典型的なジャンプ漫画のフォーマットとなっていて、非常に見やすく、わかりやすい内容です。鬼殺隊には"柱"と呼ばれる9人の実力者がおり、対する鬼には、「鬼舞辻無惨」を頭とした"十二鬼月"という幹部がいて、敵味方それぞれにグループがいる点もまた、ジャンプらしい燃える展開でした。"柱"が現れて以降は、柱たちと共に十二鬼月と戦う展開となります。ひとつひとつのバトル描写が長いので、最終局面も意外と早く感じました。また、最終戦では、柱と鬼が勢ぞろいしてそこかしこでバトルが始まる形式となるのですが、大量のキャラが登場し、各キャラ同士の因縁や回想が挟まるため、少し読みにくさを感じました。その中で柱や炭治郎の仲間達も大勢死んだり、再起不能の大怪我を負うため、過酷さを感じられる戦いだったと思います。ラストは駆け足感があった(続けようとすれば続けられる感じがあった)のですが、ダラダラ続けずすっぱりと終わらせるのも、個人的には良かったです。ジャンプらしさがあるマンガでした。話題作なので、コモンセンスとして読んでおいてもいいかもと思います。
4.2
タイトルの通り、鬼滅の刃の作者、吾峠呼世晴氏の短編集。全4作の短編が収録されています。1作目のみマンガ賞への応募作品、他の3作が雑誌掲載された短編で、いずれも鬼滅の刃より前に描かれた作品となります。1作目"過狩り狩り"で吾峠先生は集英社のマンガ賞で佳作として受賞しました。"過狩り狩り"は鬼滅の刃と似た世界観の作品で、西洋人風の風貌の吸血鬼を、3人の鬼が協力し倒そうとする話で、最終的には"鬼狩り"と呼ばれる盲目の男が倒します。この3人の鬼の内2人は珠世と愈史郎で、鬼滅の刃登場の2人と容姿、関係性共に同一です。また、"鬼狩り"の男が振るう刀には"悪鬼滅殺"と刻まれており、鬼滅の刃の源流を感じることができます。ただ、最初期の作品ということもあり、ストーリーはちょこちょこ過去に飛んで分かりづらく、読みやすい作品では無かったです。2作目の"文殊史郎兄弟"は、虫を操る暗殺者兄弟が主役の短編で、結構グロいです。主人公の兄弟はどう考えても少年漫画の主人公タイプではなく、兄は人間味がなく体内に虫を飼っていて、弟は頭イカレポンチでこちらは虫に変身する上、脱皮もします。どう見ても怪人。ストーリーは依頼を受けた兄弟が、厳しい条件で目的を達成する分かりやすいものですが、異色な作品だと思いました。3作目"肋骨さん"は、人の気持ちや感情が文字や形で見える不思議な人物で、温かな気持ちが大好きな良いお兄さんです。でもやっぱりなんかちょっとおかしい感じでがするのは、吾峠先生らしいと思いました。浄化師のアバラと名乗る彼は、道に落ちている負の感情を辿り、事件の渦中に飛び込むことになる展開です。個人的には4作中で本作が一番好みです。最後の作品"蝿庭のジグザグ"。異常に多い首吊り自殺の調査依頼を受けたジグザグという京言葉の青年が、不思議な力でその原因を突き止めるというストーリー。本作に限らずですが、吾峠先生の作品は独特の世界観、舞台設定の上で、人間的にどこかおかしい、一癖あるキャラクターが活躍する様が描かれています。鬼滅の刃の片鱗を見せる作品だらけで、鬼滅ファンはチェックすべき短編集と思いました。どの作品も面白かったです。おすすめです。
吾峠呼世晴短編集
レビュー(95)件
しゃもじ
3.0
流行りすぎて…
おおがらす
強くて頑張り屋で優しい主人公!敵も味方も超魅力的なキャラクター達!ド迫力のバトル!効果的な泣かせ!痺れるキメゴマ!ジャンプ方程式をきっちり守っていて、奇をてらう演出はなくても、これだけ魅力的な物語が描ける、というお手本のような。全てにおいてスンバラしい。これは売れるわ〰︎
mami8
後半駆け足になったところは残念だったが、キャラクターが濃く、印象的で記憶に残る作品。話にん?と思う部分があってもキャラが解消してくれて「好き」という気持ちを強く持ちやすい。物語のファンというより登場人物を推したいタイプのファンになった。特に煉獄さんは最後まで誰にも追い抜けないカッコ良さがあって最高だった。
IHCOOK
そこそこ人気すぎてフィルターあり
理菜中島
3.4
複雑性があまりなく読みやすいが、物足りなさがある。一人一人の過去は感動するものがある。
こたろ
3.5
上弦の弐との闘いが1番好き
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