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作品数:20
全7,353件
多肉
4.1
このレビューにはネタバレを含みます。
タイトルの意味がわかった時はドキッとした。
All You Need Is Kill
レビュー(634)件
完結・全2巻
あさこまる
3.0
小学生頃だからか7巻辺りから難しかったなという記憶。結末はそうだろうなと思いつつも少し残念なところもあった。魅力的な主人公で良かった。
DEATH NOTE デスノート
レビュー(2354)件
完結・全13巻
やくも
4.0
読み直したい
tori
読み始めたら止まらなくなって、気づいたら読み終わっていた。
ヒカルの碁
レビュー(1378)件
完結・全23巻
nekodaruma
3.5
Lとの決着までは面白い。以降は苦痛。
金現珍
5.0
囲碁のルールは知らないけど面白い!主人公の成長していく姿が素晴らしい!!
トムソンガゼル
4.4
囲碁全く分からないのに楽しめる。ラストの方の展開が寂しいので続編とかやって欲しいなぁ。
そう
一番雑誌で追ってて夢中だったのはこれ。
チョコ
3.8
『DEATHNOTE』『バクマン。』コンビですからそりゃもう面白いに決まってる。天使から科学を超越したチート能力を授かるが、能力の使い方には様々な制約がある。それを使って人間達は何をするのか…という基本設定は『DEATHNOTE』と同じながら、掲載誌移行もあってか少しグロい描写も増えた…。小畑師匠だからね〜絵の美麗さは折り紙付、すごく美しく迫力…!幸せとは?生きることとは?ってのがどうしても絡んでくるテーマなので、『バクマン。』ほどライトには楽しめないけれど…結末はえ?ええ!?マジ!?な、感じでした。たまたま読み終えた直後に天文台の解説見て、地球から飛びたって数々の惑星と無数の小惑星とで成る太陽系、それを更にカメラ引いてくと銀河…星団…もう宇宙のスケールでかすぎて訳分からん!てなったタイミングだったので、神様とは何者だったのか、衝撃のラスト、全部さもありなんとも思えた感じ。
プラチナエンド
レビュー(402)件
完結・全14巻
4.3
押しも押されもせぬ名作!!!いや、何が凄いって全てが凄い。まずジャンプで「囲碁マンガ」。そんな渋いの面白いか?――どちゃくそ面白い。ちなみにジャンプではものの歩、紅葉の棋節、ふたりの太星など将棋マンガに定期的に挑戦しては散っていくイメージがある。編集が第2のヒカ碁を目指してるのかな、とうがってしまう。将棋ものといえば三月のライオン、月下の棋士、ハチワンダイバーなどが浮かぶな。ジャンプ将棋マンガが育たないのは無理な個性キャラの設定や変なバトルに一因があるのでは。しかしヒカ碁は囲碁なのにジャンプマンガしており、このさじ加減というか絶妙なバランスが凄い。永遠のライバル(時にヒロイン、時にストーカー)の塔矢アキラをはじめ、学校の仲間は囲碁部の良心筒井さんや将棋部のくせに囲碁強い加賀、ひねくれ者三谷、幼なじみのあかり。ヒカルの良い応援者ヒカルのじーちゃんと、一方どこまでも普通の小中学生の息子の母親であるヒカルの母。院生の和谷や性格難アリながらも強者越智、アイドル奈瀬、闇堕ちから修行編も読み応えあり、次第にキャラデザがキラ化していく伊角さん。囲碁界絶対王者塔矢名人に、食わせ物じじいの桑原さん、こちらも初めはモッサい感じだったのにいつの間にか色気ダダ漏れになるちょいワル緒方さん、好き放題言って自己評価超高い、でも憎めないキャラかつ愛される見た目の倉田さん。いやもうほんとにキャラが皆いい!!碁会所のおっさん連中とかも。ほんとなんであんなにたくさんのおっさんじーさんを書き分けられかつ読者に惚れさせられるんだろう、マジ小畑師匠は神。んでもって何より佐為!泣いたりずっこけたり、デフォルメはめちゃんこ可愛くて、シリアスシーンでは超美麗、美男子すぎてほんとに鳥肌もの(原画展いきたかたよ…)。小畑さんの絵だけで人気なのかというと、全くもってそうではないのがこのマンガの恐ろしいところ。構成力も神。1周目はただただストーリーの面白さに引き込まれるんだけど、読み返すと無駄なピースがなく美しく組み立てられていると感じる。そして何度読んでも、囲碁がわからん。わかった方が楽しめると思って軽く勉強したけど挫折。しかし囲碁が分からなくても何故かどの対局も楽しめるし手に汗握る展開になる不思議(原作も作画も神がかるとこうなるの?)。しっかり「友情、努力、勝利」が刻まれてるんだよなあ。佐為が消えて以降蛇足と言う人もいるけれど、その先がこそこのマンガだと思うよ。だってここからがホントの「ヒカルの碁」が始まるんだもの。佐為が消える場面は、マンガでこんなにもあっさりとした別れがあったろうか、というレベル。別れとも知らず別れが来たような。背景のヒカルの部屋の、5月の爽やかな風まで感じられるようで思い出すと胸が切なくなるし、ここからしばらくは辛い展開で、ヒカルが佐為を見つけた時にはほんとに泣けてくる。そしてまた最終回も、「え!?これで最後!?」となるようなところで幕切れ。読んでいて面白い迫力や演出はありながらも、引き算もしっかりとされていてくどかったりわざとらしい演出がなく、あっさりしている所も多々あるのが他のマンガと大きく違っているのではなかろうか。最後のコマは、佐為がまた新たな未来の棋士と出会ったのだと妄想してる。今なお続編読みたいと読者に愛される本作、天才中高生みたいな人らが出てくるけれど、中村菫ちゃんや藤井聡太くん(将棋だけど)のニュースを見ていると、時代が追いついてきているのも感じる今日この頃。
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