弐瓶 勉(にへい つとむ、1971年2月26日 – )は日本の漫画家。男性。福島県郡山市出身。代表作は『BLAME!』、『シドニアの騎士』。
対話不能の異生物・奇居子(ガウナ)に太陽系を破壊された人類の一部は、巨大なる 播種船・シドニアで繁殖しながら宇宙を旅する道を選んだ。 シドニアの最下層で育った少年・谷風長道(たにかぜ ながて)は、地上で初めて出 会った少女・星白閑(ほしじろ しずか)と急速に親密さを増してゆく。 衛人(モリト)操縦士訓練学校に入学した長道は、初めて体験した複雑な人間関係に 翻弄されつつも急速に成長してゆく。
人工物なのか自然物なのかもわからない巨大な廟のある世界。そこに突如現われた、ヒトの目では捉えられぬスピードで人間を殺戮、捕食する真っ白な怪物。“白奇居子(シロガウナ)”と呼ばれるその異形の怪物の出現とほぼ同時に、養殖所で働く男、駆動電次の元にタドホミという女が訪れる。その直後、現われた白奇居子は死骸となり、その側には駆動が倒れていた…。
「この世界」は、かくして生まれた―― 「BLAME!」の世界から遙かに時をさかのぼった時代。まだ確立されたばかりの超巨大ネットワーク世界で、謎の組織「教団」はシステムの僅かな歪みを利用し次々と魔物を生み出していた。不可解な児童連続誘拐事件への「教団」の関与を突きとめた女刑事・裾野結の追跡が今、始まる!!