マンガ好きが選ぶ読書記録サービス
作品数:24
全1,923件
doutor
5.0
一番好きな漫画!これを超える漫画はまだない。伏線回収素晴らしい。泣ける漫画。前半はダラダラしているが後半になるにつれて勢いが凄い!前半のこの内容があるから後半に繋がる凄い漫画!
からくりサーカス
レビュー(479)件
完結・全43巻
うっちゃん
3.6
婦長超すこ
黒博物館 ゴーストアンドレディ
レビュー(101)件
完結・全2巻
4.7
本当に完璧なんだ
3.9
うしおがムカつきそうなキャラクターなのにムカつかないのがすごい
うしおととら
レビュー(532)件
完結・全33巻
ベヘリットくん
藤田和日郎先生の作品の中で、初めて読んだのが「からくりサーカス」である。登場するキャラクターのほとんどが、 息遣いを感じるほどに人間くさい。それぞれの登場人物に愛着があるが、その中でも、少年・才賀勝の成長はすさまじい。壮絶な過去を抱え、挫けそうになりながらも、そのすベてを乗り越えていく。「自分はこういう人間だから、これができない」そう言った理由付けのある逃避、すなわち「やりたいのにできない」をすべて拭い去り、自分で自分を変える勇気を手に入れていく。彼にその力を与えたのは、この物語の主要人物の1人、才賀勝と対をなす加藤鳴海の存在である。鳴海は、柔と剛を兼ね備えた熱血漢である。勝は絶望的な状況に立ったとき、「鳴海兄ちゃんならば」という発想をもって、苦難を笑顔で乗り越えていく。僕にとっては、「からくりサーカス」という漫画自体が加藤鳴海のような存在なのである。どんな分野の話にでも共通するが、未開の地に一歩を踏み出す勇気はなかなか出づらいものだ。しかし、踏み出したその先に待ち受けている、新しい世界・視野に触れることが俺は好きだ。物怖じせず、理由を付けて逃げ出さず、自分のやりたいことに挑戦していく、そんな姿勢を「からくりサーカス」から学んだのである。
りお
4.8
古いかなと思ってあまり期待してなかったのに超超超名作だった…。はちゃめちゃに長いけど、しっかり全部に意味があって無駄な巻がなかった。そして良いキャラいっぱいいたけど、勝がもうこの世の主人公の中でも本当にレジェンド級。ストーリーとしては、上手く言い表せないのだけど、大きく2つの物語が絶妙に逆行していって、その対比を見せられることで読者は色んな視点に共感させられて一気に物語に引き込まれる、その仕掛けこそが、他の作品にはない圧倒的な輝きをこの物語に生んでた…!あとこの手の長い漫画でがっかりしがちなラストが、本当に長い間仕込まれてただけあって、めちゃくちゃ良かった。ラストの内容というより背中合わせのあのページが今世紀最大の鳥肌だった、、!!最後まで読んでめちゃくちゃ良さ感じた。15年も前に完結した漫画とは思えない、後の世に遺すべき名作!!!!
匹七
4.5
本編で描かれなかった物語の欠片どれも良いが、『雷の舞』が特に好き
うしおととら 外伝
レビュー(68)件
完結・全1巻
怨敵、白面の者を倒すための長期連載、33巻小さなエピソードの積み重ねが終盤の展開に全て活きてくる素晴らしい構成。アツすぎて読む度に泣いてしまう。主人公、うしおは少年マンガらしく明るく正しく真っ直ぐ性格で、作中ではそんな彼に感化されて変わっていく人や妖怪達が描写されたけれど、それに対しての強烈なカウンターとして存在したのが秋葉流である。自らの後暗さ故に真っ直ぐなうしおから目を背けざるを得ず離反を選ぶ彼のエピソードを描けるのが藤田先生の恐ろしいところであり、才覚の所以であると思う。迫力のある筆致にビシビシと伝わる感情、大傑作
Jさん・stay寒
4.6
藤田和日郎先生の短期連載の中でも群を抜いて完成度が高いのがこの作品。この人の台詞回しは本当に素晴らしい。終盤で主人公が敵に向かって放つ台詞は鳥肌ものです。
黒博物館 スプリンガルド
レビュー(124)件
最高の主人公と相棒を描いた漫画です。うしおととらが様々な困難を乗り越え、次第に深まっていく絆。信頼。そして読む者に恐怖を与える恐ろしいバケモノたち。まさしく魂が込められた作品です。うしおや周りのキャラクターの成長を見て、こんな人になりたい。そう思わせる物語です。
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