吉村明美

いい男と悪い男。いやいや、もう高低差ありすぎて耳がキーンてなりますね。
吉村作品のヒーローは悪ぶってもいい男。絵が好みなのでかっこよさにキュンキュンします。

人って理解し難い意地の悪さを持つ人もいますよね。
その反対に良心に従って悪意に耐え全うする人も。
この漫画はどうしても受け入れられなくて...。
人は悪い方を信じるって本当ですよね。口では可哀想、聞いてて辛いと言いつつ可哀想な話大好物でしょ？
この漫画見るとそんな人の心理がよく分かります。
でもね善人を貫くのもどうかって思ってしまう。まあ、戦ったところで煌子さまは超差別主義。この人ブスだったら人を騙すことも出来なかっただろう。人は容姿に対して辛辣なので( ･᷄-･᷅ )

今じゃブスが主人公の作品なんてザラだが、当時はそんなもんはあまりなかったから衝撃的だった。しかも美人になっていくのではなくイイ女になっていくのがいいよね。