後藤一信さんの作品の書影

後藤一信

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『決闘裁判』の書影

決闘裁判

3.28

635

発刊: 2017.10.20 ~

完結・全4巻

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『東京カラス』『リュウマのガゴウ』の宮下裕樹が放つ中世ファンタジー巨編! 血を流せ、真実を証明するために!! 17世紀初頭、神聖ローマ帝国。この地において、裁判とは暴力であった。 原告と被告の決闘で有罪無罪が決まる「決闘裁判」が広く行われていた。神は正しい方の人間を勝利に導く、という大義名分のもとに‥‥。 少年ニコ・マイルズは、ライン川流域の町ブライザッハで姉エルザと暮らしていた。その町でも決闘裁判が日々行われていた。「強い奴が正しい」という制度である決闘裁判を嫌う姉をよそに、ニコは特に何も考えていなかった。姉が死んだその日までは‥‥。姉の死、そしてブライザッハを訪れていた巡回裁判員のアリアと狼のヴォルフとの出会いが、後に帝国を揺るがすニコの物語の始まりだった‥‥。

『警視庁草紙‐風太郎明治劇場‐』の書影

警視庁草紙‐風太郎明治劇場‐

3.08

(2件)

発刊: 2022.02.22 ~

完結・全12巻

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山田風太郎の「筆」がいま再び歴史の「水面」を「書」き回す。江戸が東京になったばかりの明治初期、創設まもない「警視庁」のポリスと、「江戸の守り」だった元・同心が、帝都を騒がす事件の裏で虚々実々、丁々発止の駆け引きを繰り広げる。偉人・要人・警部・巡査・奉行・同心・岡っ引き・噺家・芸者・刺客・文豪・悪党・妖婦…ありとあらゆる人物が、行き交い、入り乱れ、大河のごとき「物語」へと呑み込まれていく。風太郎、畢生の代表作がついに漫画へと転生する。

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