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『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の書影

こちら葛飾区亀有公園前派出所

3.71

31079

発刊: 1977.6.5 ~

完結・全200巻

「やつらをひとりも帰すんじゃねえぞ!!」ガンマニアの中川と冬本が派出所を訪れ、拳銃談義に。そこに暴走族が出現し、両さんらは追撃を開始!!「早撃ち両さん!?の巻」他7編に加え、山止たつひこ笑劇場「交通安全'76」も収録。

『新装版 Mr.Clice / ミスター クリス』の書影

新装版 Mr.Clice / ミスター クリス

3.22

1914

発刊: 2017.10.4 ~

通常版・他1作品

任務中に事故死した超A級スパイの繰巣陣は、脳だけ女性の体に移植され復活! 上司に認められて早く男の体に戻してもらう為、危険な任務を遂行すべく世界を飛び回る!!

『Mr.Clice / ミスター クリス』の書影

Mr.Clice / ミスター クリス

3.29

1445

発刊: 1989.3.6 ~

通常版・他1作品

繰巣陣は国家特別工作機関の最優秀エージェント。だがある日、不慮の事故により殉職してしまう。あまりに優秀であった彼は、脳だけを女性の身体に移植され、ジン・クリスとして甦るのだが…!?

親方日の丸の特務機関:国家特別工作機関の超A級スーパーエージェント、繰巣陣はソ連での工作活動中、交通事故で命を落としてしまう。 20億円もの国家予算をかけて作り上げた繰巣陣を失う事による責任問題を逃れるため、上層部はたまたま同時期に亡くなった女子テニスプレイヤーの体に脳だけを移植させる。 繰巣は女性の体と、ついでに改造されて手に入れた様々な能力で、事件に挑んでいく、という話。 秋本治氏こち亀連載時に、月刊少年ジャンプでたまに掲載していた作品で、1話完結です。 巻が進んでも男性の戻る話が進むとか、実はバックに黒幕がいて正体が少しずつ分かるとか、そういう進展はありません。 また、この手の漫画には意外な気がするのですが、献体の女性の素性に関しての話はほぼないです。 元プロテニスプレイヤーという話なので、それなりに世界に顔が知れていてもいい気がするのですが、そのうちやるのかしらん。 女性の肉体で生きながらえたが、女遊びができないことから元の男性に戻りたがっている繰巣と、一方で、女性の体のほうが成績が高く、また再手術の予算が取れないことより、男の体に戻したくない上層部のドタバタから始まって、なんだかんだ不承不承任務に赴き、クリスちゃんの活躍で勧善懲悪とするのがテンプレートになっています。 長らく続編は描かれませんでしたが、2017年頭頃に10年ぶりに続編が掲載され続刊が出ました。 延頸鶴望の末という感じではあるのですが、その際に既刊の5冊も含めて新版として新刊を含めた6冊が発売され、既存の5冊は旧版という扱いになっています。 新版は中を見ていないのですが、1から5巻は体裁だけが変わって、本編の書き直しなどは行われていない様子。 ただ、新版の表紙は全て、2017年時点の秋本治の絵柄となっており、好みの問題でしょうけど、新版の表紙は一周回って古臭い感じがしてしまい、一昔前の絵柄のほうが私的には気に入っています。

by うにたべたい (528)

連載35周年の記念企画として、集英社が発売している全漫画誌13誌に、“出張版"として掲載された「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を完全収録!! 掲載当時の雰囲気を再現したこの1冊を読んで偉業を体感せよ!!

『こち亀文庫 コミック版』の書影

こち亀文庫 コミック版

1062

発刊: 2008.7.5 ~

既刊20巻

新品、未開封。こち亀文庫 1 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 あ 28-44)

『週刊少年ジャンプ』誌上で最長寿連載を誇る、あの『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が文庫サイズで登場! 著者・秋本治氏が数ある名作の中から傑作中の傑作を選んだ、ファン必携の究極自選集!

秋本治氏お得意の、下町の大工を舞台とした人情漫画です。 短編集ではなく、表題の「東京深川三代目」の5話分(プラスおまけ)が乗っており、本巻1冊で完結となっています。 さらに秋本治作品には珍しいことに、ラストはドタバタで落とさず、きれいな形で終了させている作品となっています。 東京都深川区にある大工の3代目として生まれた立花静は、女子高生であるにも関わらず、下町の荒っぽい大工衆をまとめ上げるほどの器があり、段取りがよく、また、大工としての腕前も超一流の腕を持ち合わせている。 現役の棟梁である祖父・立花徳兵、気弱な父・立花墨つぼと共に、様々な事件をその気風の良さで解決していくというストーリー。 1話1話が象徴的で、読んでいい気分になれる作品です。 また、秋本治作品らしく、しっかりとした調査の上で描かれています。 現場のことももちろん、道具やしきたりについても違和感一つ感じさせず、また桐箪笥や石油ストーブ、ブラウン管のテレビなどの小物一つとっても、下町の一家らしいフォルムが守られており、このような作品は今後現れることがないのかもと思われるくらいうまい作品です。 個人的に、これまで読んだこち亀以外の秋本治作品の中で2番好きな作品です。 ちなみに1番好きなのはMr.Cliceですが、長らく休載中なので、早く再開し、こちらもきれいに終わらせてほしいと願っています。

by うにたべたい (528)

あの両さんが少年時代の思い出を語る。「勝鬨橋開け」「光の球場」に、書き下ろし。

秋本治が自ら厳選した名作を集めた、コミック文庫版『こち亀』が、大好評に答えて再び登場! 全26巻に収録しきれなかった傑作が、満を持してここに登場!

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