マンガ好きが選ぶ読書記録サービス
作品数:18
全843件
れとれとさん
4.5
実家暮らしの会社員・向井くん(35)は、気づけば10年彼女がいない。最後の元カノ・美和子には、「守ってあげたい」と囁いたら「守るって何?」と詰められフラれた。元カノへの未練を引きずって“恋愛”や“結婚"が遠のいていた向井くんだが、派遣社員の中谷さんが可愛く思えてきて――?元カノと新たな出会いの狭間で惑う、向井くんの恋愛まちがい探し!男女の恋愛観の違いや考え方のズレがとにかくリアルで共感する部分が盛りだくさん!共感しすぎて共感性羞恥を覚え、死にたくなるシーンもありますが、そんな感情を抱かせてしまうほど、よく人間の心理を観察されているなぁと感じます。向井くんは彼女をつくろろうという視点で動いていますが、向井くんとイイ感じの女性たちは別の観点を持っていたり、妹夫妻の結婚に対する感覚の違いを客観視できたり、大人になってからの恋愛のアレコレについて、考えさせられる。男女問わず読んでほしい良作です!
こっち向いてよ向井くん
レビュー(60)件
既刊6巻
うにたべたい
3.9
パチンコ専門のデザイン会社で働く女性が、仕事と恋愛に勤しむお仕事マンガ。タイトルは、タイトなスケジュールで徹夜作業が日常となってしまったデザイン会社の、無法地帯と呼べる劣悪な午前3時頃を指しています。ろくに家にも帰れず、風呂にも入れず、女子であることを諦めつつある女性会社員の苛烈な日々を描いた作品です。主人公の「七瀬 ももこ」は、デザイン会社を卒業後、デザイン会社に入社します。ただ、その会社はパチンコ専門で、それを知らなかったももこは、常時タバコ臭く、肌着で徘徊する男性社員がいるその職場環境に耐えきれなくなっていきます。学生時代からの彼氏の家もビジネスホテル代わりになっていて、ジェットコースターのような日々に区切りをつけるべく退職届を認めます。そんな折、彼氏の浮気現場を目撃しますが、冷めている自分の感情に気づきます。仕事も覚え、徐々にやりがいを感じ始め、りっぱな社畜が一丁上がりするまでのサクセスストーリーですね。デザイン業界は華々しいイメージがありますが、パチンコ専門に限らずデザイン会社はブラックが多いという話を聞いたことがあります。作者のねむようこ氏がパチンコ専門のデザイン会社勤務経験があり、リアリティのある現場が描かれています。こんな漆黒の会社に技術職が働くとは思いもよらない新人デザイナーは、夢打ち破れ去ってゆくのが常ですが、ガッツのある主人公は泥だらけになりながら会社に残り続けます。それが正しいというわけではなく、そういう生き方を選んで輝き続けている、かっこいい女性が描かれた作品だと思いました。そんな厳しい仕事をしながら、恋愛についても描かれていますが、恋愛部分は主人公に暴走しすぎなところを感じました。読んでいて、行動として正しいのだけど、一方的な気がしました。最終的に大団円とはなりますが、恋愛要素はおまけのように思います。全3巻で一旦終了となります。主人公をバトンタッチした続編があるようなので、そちらも読んでみたいです。
午前3時の無法地帯
レビュー(207)件
完結・全3巻
ちち
3.3
忘れてしまった…また読ます。
トラップホール
レビュー(76)件
完結・全4巻
ささにしき
4.0
自分と主人公、環境は全然違うのに何故か身につまされます。主人公が勘違いする度にあぁーっていたたまれなくなる。でも面白いです。
原田 真衣
3.0
きろく
君に会えたら何て言おう
レビュー(16)件
完結・全1巻
え、好き
くらすはこ
レビュー(17)件
逃げても逃げても
レビュー(30)件
3.4
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