105
発刊: 2004.09.26 ~
既刊1巻
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a104
発刊: ~
既刊1巻
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aマフィアの涙が色っぽくフェロモンまきちらしてます。 こちらの作品は04年から05年のもので、一時活動停止になる前に描かれた作品になると思われます。 この一冊で、とても目に付いたのが主人公達が涙を流すシーンです。 それは悲しみであったり、悔しさであったり、喜びであったり、こういう表情が豊かなモノってすごく主人公達に気持ちが入っていいな~と思います。 本間さんの絵と作品は淡々としてトーンは暗めなんですが、どうして暗いかわかりました! 背景の描き込みが、メインの少し大きな建物までは細かく描かれていますがそれ以外の空だの壁だのについては装飾や描き込みがなく、背景は白っぽかったり、グレートーンのグラデだったりと単調だからです。そんな発見に思わず嬉々としてしまった自分です。 表題は、日本人の少年・タケルが追剥に遭ったところを助けられたのですが、その相手が実はマフィアのレイで、妙な偶然で実はタケルはマフィアの隠し子だったという、偶然から生まれる家族への愛も含めた大きな愛の話です。 お話はいきなりタケルがレイにドキドキする気持ちありきで成り立ちます。 レイは冷徹なマフィアですから、タケルの魅せる優しさや思いやりに必然として惹かれるわけで。 無表情で感情の起伏も顔にあらわさないレイがタケルによって、次第に色々な表情を、そして最後には涙を見せるようになるシーンが感動的です。 【This item is excerpted from "http://www.chil-chil.net/top/". 】
102
発刊: ~
既刊1巻
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a98
発刊: 2004.04.20 ~
既刊1巻
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a結構しっとり系というか、センチメンタル系。 基本明るく楽しくアホっぽくのワタクシとは極端にある作品だったりはしますが、ホロリと泣かせてくれる作品は正直好きです。こころ痛みますが。 今回の代表作『ALLURE』は、眼科の先生と患者さんのお話。 視力を失った攻。待ちに待った角膜移植は見事成功し、失った視力を取り戻した。 そして、目を開いて一番に目に捉えたもの。 否、目を奪われたのは、白衣に身を包んだ一人の男だった。 その男は、自分の目を手術した眼科医だというが、あったことのないその先生をどうしようもなく胸が騒いで・・・・!?という感じでしょうか。 臓器移植で生前の~なんていう話はよく聞く話ですが(本当かどうかは知らないけども)、角膜でもそういうことあるんだろうか?それで好きになるとかちょっと強引じゃね? なんて冒頭想いながら読んでいたわけですが、後半に、「雪の女王」と話をかけてくるのはうまかった。 思わずキュン(*´∀`*) 一目見たときに恋に落ちた。これはいいな~とおもいました。 攻クンが、受を雪の女王とたとえましたが、逆に受サンは攻クンを太陽にたとえます。 こういう関係って好きですね。 登場したときの雰囲気と攻が変わるのも良い。 なんていうか、すごくわんこになってたwwwww 最初は今風の男子だったんですがね。これ、わんこ。 攻なわんこはたまらんですよ奥様!!ジュルリ 最後の最後に収録されている読みきり。 受の過去、失った恋人の話ですね。 これがまた切ないんだ。 素直に言葉を伝えられないまま。 (http://www.chil-chil.net から引用)