『クロニック・ラブ』の書影

クロニック・ラブ

108

発刊: 2009.1.1 ~

既刊1巻

急逝した父の後を継いだアルフォンス・ヴァーニィ伯爵は莫大な借金返済のために屋敷を売り出す。名乗り出たのは実業家リチャード・ターナー、寄宿学校時代の同級生だった。自分を嫌っていたはずの男の思いも寄らない申し出に反発を隠せないアルフォンスだったが、実は秘めたる想いがあって…。英国社交界を舞台に送るクラシカル・ラブロマンス集。

『春待日和』の書影

春待日和

108

発刊: 2011.1.5 ~

既刊1巻

『君が僕を好きな理由』の書影

君が僕を好きな理由

105

発刊: 2011.11.5 ~

既刊1巻

開業コンサルタントの更科弘は、クライアントの七海啓二に「一目惚れしたんです」と突然告げられる。きっぱりと断るが、なぜか七海は「隠さなくてもいい」とめげることなく口説いてくる。困り果てて友人に相談するが、彼を好きになっているのではないかと言われ、さらに混乱してしまう。いくら格好よくても絶対に男に恋なんてしないと思っていた弘だが、つい七海を意識してしまう自分がいて……。

『愛が神を殺す時』の書影

愛が神を殺す時

103

発刊: 2006.3.6 ~

既刊1巻

マフィアの涙が色っぽくフェロモンまきちらしてます。 こちらの作品は04年から05年のもので、一時活動停止になる前に描かれた作品になると思われます。 この一冊で、とても目に付いたのが主人公達が涙を流すシーンです。 それは悲しみであったり、悔しさであったり、喜びであったり、こういう表情が豊かなモノってすごく主人公達に気持ちが入っていいな~と思います。 本間さんの絵と作品は淡々としてトーンは暗めなんですが、どうして暗いかわかりました! 背景の描き込みが、メインの少し大きな建物までは細かく描かれていますがそれ以外の空だの壁だのについては装飾や描き込みがなく、背景は白っぽかったり、グレートーンのグラデだったりと単調だからです。そんな発見に思わず嬉々としてしまった自分です。 表題は、日本人の少年・タケルが追剥に遭ったところを助けられたのですが、その相手が実はマフィアのレイで、妙な偶然で実はタケルはマフィアの隠し子だったという、偶然から生まれる家族への愛も含めた大きな愛の話です。 お話はいきなりタケルがレイにドキドキする気持ちありきで成り立ちます。 レイは冷徹なマフィアですから、タケルの魅せる優しさや思いやりに必然として惹かれるわけで。 無表情で感情の起伏も顔にあらわさないレイがタケルによって、次第に色々な表情を、そして最後には涙を見せるようになるシーンが感動的です。 【This item is excerpted from "http://www.chil-chil.net/top/". 】

『砂牢の虜囚』の書影

砂牢の虜囚

101

発刊: 2007.1.6 ~

既刊1巻

石油会社に勤める響は、仕事のために訪れていた中東で、スパイ容疑をかけられる。そこを、会社のスポンサーでもあるアラブの王子・ゼイードに助けられるのだが、代わりに響の体を要求されてしまい……!? 表題作ほか、ホテル王、ボディーガードなどのゴージャスストーリーも満載!!

『最後の肖像』の書影

最後の肖像

99

発刊: 2005.5.3 ~

既刊1巻

父の経営する会社で働く大和は、上司であり姉の婚約者である坂口に密かな恋心を抱いていた。結婚式の前日、坂口と家に二人きりになった大和は、気持ちを抑えることができず想いを口にしてしまう。そんな大和に坂口は応えてくれ、裏切りと知りつつも二人は抱き合ってしまうが……。天才FBI捜査官と不器用な日本人捜査官コンビが頭脳戦を繰り広げる「天国への階段」も収録。

『臆病な花嫁』の書影

臆病な花嫁

99

発刊: 2009.5.4 ~

既刊1巻

『禁断のパシオン』の書影

禁断のパシオン

98

発刊: 2010.9.6 ~

既刊1巻

アーリッシュ公国の近衛隊隊長を務めるレアンドロは、皇太子の弟・エヴァートン公に、時おり伽を命じられている。気まぐれなエヴァートン公へ想いをよせるレアンドロは、日ごと募る独占欲を持て余していた…。そんな中、城内では次期国王の座をめぐり、皇太子との対立が本格化して……。中世ヨーロッパを舞台に繰り広げられるオムニバス・ラブロマンス集。

『月と野蛮人』の書影

月と野蛮人

96

発刊: 2010.11.4 ~

既刊1巻

『ALLURE-蠱惑』の書影

ALLURE-蠱惑

95

発刊: 2005.2.2 ~

既刊1巻

結構しっとり系というか、センチメンタル系。 基本明るく楽しくアホっぽくのワタクシとは極端にある作品だったりはしますが、ホロリと泣かせてくれる作品は正直好きです。こころ痛みますが。 今回の代表作『ALLURE』は、眼科の先生と患者さんのお話。 視力を失った攻。待ちに待った角膜移植は見事成功し、失った視力を取り戻した。 そして、目を開いて一番に目に捉えたもの。 否、目を奪われたのは、白衣に身を包んだ一人の男だった。 その男は、自分の目を手術した眼科医だというが、あったことのないその先生をどうしようもなく胸が騒いで・・・・!?という感じでしょうか。 臓器移植で生前の~なんていう話はよく聞く話ですが(本当かどうかは知らないけども)、角膜でもそういうことあるんだろうか?それで好きになるとかちょっと強引じゃね? なんて冒頭想いながら読んでいたわけですが、後半に、「雪の女王」と話をかけてくるのはうまかった。 思わずキュン(*´∀`*) 一目見たときに恋に落ちた。これはいいな~とおもいました。 攻クンが、受を雪の女王とたとえましたが、逆に受サンは攻クンを太陽にたとえます。 こういう関係って好きですね。 登場したときの雰囲気と攻が変わるのも良い。 なんていうか、すごくわんこになってたwwwww 最初は今風の男子だったんですがね。これ、わんこ。 攻なわんこはたまらんですよ奥様!!ジュルリ 最後の最後に収録されている読みきり。 受の過去、失った恋人の話ですね。 これがまた切ないんだ。 素直に言葉を伝えられないまま。 (http://www.chil-chil.net から引用)

『天使の誘惑』の書影

天使の誘惑

93

発刊: 2008.11.1 ~

既刊1巻

元幼稚園教諭の春久光晴(はるひさみつはる)は、父親を亡くし、父親の親友で実業家の渡多喜雅敬(わたきまさたか)のもとで暮らす高山智志(たかやまさとし)の養育係になった。可愛い智志にちょっぴり邪な想いを抱いていることを雅敬に見咎められた光晴は、牽制のために雅敬に抱かれてしまうが――。プリン大好き激ラブ園児を頂点にした愛のトライアングル!

『瑕だらけの男たち』の書影

瑕だらけの男たち

92

発刊: 2009.9.6 ~

既刊1巻

関西の組を追われて東京に流れつき、神保組の若頭・瀬川に拾われた三島。クールで切れ者だが何にも執着しない瀬川は、自分の身体さえ簡単に三島に与えたが、瀬川の内面の隠された闇を知りつつ激しく惹かれた三島は命をかけて瀬川を守り、そして瀬川も三島の本気を知りその想いを受け入れる。そんな中、瀬川の兄貴分だった男が現れ、自分たちにはない二人の絆に三島は焦燥を覚え――。表題作他、スピンオフ作品など短編3本も収録。

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