●あらすじ/成績表をトムに見せるみちる。トムは成績の悪さに怒るが、一度酒を口にすると子供のように変身してしまう。成績表なんて何だ、ウンコしちゃえ。というみちるの言葉に、トムは本当にウンコをする。母花子はミュージカルのように歌いながら夕食を作っていた。花子はうかれると会話がミュージカル調になる。その日の夕食は豪華だった。母親はトムとみちるにプレゼントをねだる。トムはプレゼントを渡すが、みちるは何の記念日か分からない。すると母は、母さんが初めて女になった日だという。田中ミヨが突然山田家へ遊びに来ることになる。ミヨと帰ってきたみちるは、玄関で天使の格好で飛んでいる父を見る。今日は止めようというが聞かないミヨに、みちるは山田家のすべてを見せる決心をする。しかしなぜかもう一度ドアを開くとトムと花子が普通に迎えてくれる。上がってお茶でも、と言うみちるにミヨはもう帰るという。すると、ミヨの帰りを悲しんでみんな泣きだし、なぜかみちるも入れてマイムマイムを踊り出すのだった。
3.00
107
発刊: ~
完結・全3巻
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a●主な登場人物/鋼斬駆(はがね・ざんく。九星高1年。「1000本ゴールを決めて地球を買う」という目標を持つ、キケンなストライカー)、園田みんく(九星高1年。斬駆がひかれている女の子。野鳥研究会所属)、上条龍介(九星高1年。サッカージャーナリストを目指し、斬駆を応援。通称ジャクソン)、高村虎次郎(九星高1年。以前はフランスの名門チームにいた天才FW。斬駆の異母兄弟。有明アトランティスに入団が決まっていたが、あえて九星サッカー部に入部)●あらすじ/ある年のクリスマスの夜。世界各地に散らばる11人の子供が同じプレゼントを受け取った。中身はビデオとサッカーボール。ビデオには、父親と名乗る男・ゴールドパンサーからの「ファンタジスタ養成講座」が入っていた。ゴールドパンサーは世界のサッカー強豪国の女をハラませて、11人の強力なサッカー選手を作ろうとしていたのだ。そして日本でプレゼントを受け取ったのは、施設で暮らす6歳の少年・鋼斬駆だった(第1話)。●本巻の特徴/高校生になった斬駆は、J1・有明アトランティスの入団テストに誘われるが、自分勝手なプレーが災いして不合格に…。そして斬駆は、以前に大ゲンカをしたサッカー部の面々に頭を下げ入部し、雑用からスタートする。リアルなラブストーリーに定評がある山田玲司が、新境地に挑戦するサッカーコミックの第1集。●その他の登場人物/ゴールドパンサー(世界のサッカー強豪国に11人の隠し子を作った元怪物ストライカー)、源三郎(斬駆を8歳の時に引き取り、以来面倒を見ている養父。通称・源じい)、金沢陽(かなざわ・やん。九星高サッカー部マネージャー)、遠藤(サッカー部部長。中学時代に全国優勝しているエリートで部を仕切るが、冷徹なので人望は薄い)、三田村大樹(サッカー部3年。公式戦でのミスにより遠藤に見捨てられたDF。斬駆と組む)、真田大助(サッカー部監督)、真田蜂(大輔の娘。九星高2年)
八頭大は弱冠17歳ながら、世界宝探しハンター協会認定・世界ランクNo.1のトレジャー・ハンター。特殊溶解液を噴出する秘密兵器を片手に、今日も財宝を発掘している。彼の今回の標的は、江戸時代の豪商が秘蔵していた元禄大判5万枚。その発掘作業は順調に進み、あとは石壁一枚を残すだけだったが、時間が来たため、大は作業を中断し、高校へと向かう。登校途中、大は中学以来の同級生・ユキに発掘中の財宝の話をするが、いつものようにユキは頭から信用していない。ところが授業中、彼女の祖父・大宰先蔵が大たちの教室に現れた。先蔵は大を見つけると「ラピス・フィロソフィルム」という言葉を残し、石のようなものを大に託して事切れてしまう。先蔵が命を賭して運んだ石の正体とは? そして、先蔵が死の間際まで追っていた「ラピス・フィロソフィルム」を巡る謎とは? 大とユキを大きな運命が待ち構える!!