独特の節で読む軍記物の勇壮な場面を、講談で「修羅場〈ひらば〉」と呼ぶーー。落語家との認知度の差は歴然、絶滅危惧「職」とまで言われる講談師。二ツ目の女流講談師・龍田泉花の未来は視界不明瞭! 唯一の弟〈おとうと〉弟子・泉太郎の率直(不敵?)過ぎる言動にもヤキモキしっぱなしーー。でも「講談」の深い魅力と、師匠をはじめ人間臭い周囲の人々に支えられながら、姉弟〈きょうだい〉弟子2人は、ダンジョンだらけの「芸の道」をよじ登っていく!歴史ロマン『パレス・メイヂ』、爆笑エッセイ漫画『暴れん坊本屋さん』などで知られる名手が、「日本一チケットの取れない講談師」六代目神田伯山の全面監修を得て放つ、新たなる伝統芸能ストーリー。モーニング本誌に掲載されて評判を呼んだ「読み切り版」も収録。「鋳掛松〈いかけまつ〉」、「応挙〈おうきょ〉の幽霊」など、講談の演目もさまざま登場。このごろ話題の「講談」って落語と何が違う? どんな演目があるの?…などを知りたい方も一読瞭然!
3.17
98
発刊: 2012.07.20 ~
既刊1巻
新刊通知
a小学校教員の早子先生は、教員仲間4人で「婚活同盟」を結びます。これは前向き&機能的に婚活しましょう!という仲間のミカ先生の提案から始まりました。そんな活動が実を結び、ひとりがめでたく婚活卒業。他のメンバーも同盟を結んでから落ち込んだりすることが少なくなりました。ま、とはいえ、早子先生はいつでもどこでもマイペース。結婚はする時にはするでしょう!というスタンスながら、色々な人との出会いを楽しみに過ごす毎日です。さてさて、今回婚活卒業するのは誰でしょうか?ま、まさか早子先生?