滅多にお目にかかれない漫画家・小池桂一!! その破格のビジュアルセンスは世界に轟いている!! 彼の珠玉の短編集、新たに未掲載原稿も追加し、ついに発売!!
「オッサンは恋に臆病なんだよ……」奥手か、実はヤリ手か――…!? 40代の男はハマると危険!! いつもダメな男につかまって失恋しては、上司の梶原に慰めてもらっている坂本。しかし、坂本の本命は実はずっと梶原。彼をふっ切るために他の男と付き合ってはフラれ、そのたびに愚痴を聞いてくれる梶原に惚れるという片想いのループに陥っていた。要所要所で梶原にアピールするも、のらりくらりとかわされて進展はゼロ。…と思いきや、梶原と一夜を共にすることになって……!? 「これで満足したろ?」って、あんたな――ッ!! 梶原さん…私はあんたが好きなんですよ!! この気持ち、どうやったら伝わるんだろう…(泣) 繊細でちょっと鈍感な中年男をその気にさせるには……『イイ女アピール』か『色気』か、それでもダメなら『泣き』か!!? アラサー女子の恋は持久力勝負! “落ちぬなら、落ちるまで攻めようホトトギス” おじさまとの恋愛を描いた表題作ほか、【幼なじみ】【年下男子】【同棲相手】など読み応えたっぷりの胸きゅん短編集!
「いいか 本はな 自分をここじゃないどこかへ連れていってくれる天才だぞ」 高校1年生の咲希は、父親のリストラをきっかけにあかね書店で人生初のバイトに挑戦中! 店長の梶は、イケメンだけど、いつも冷たい態度で「本しか愛せない」と噂のなんだか怖い人…。 でも、困っているとさりげなく助けてくれたり、誰にも言えない悩みに気づいてくれたり、店長の飾らない言葉に、咲希は救われて…? 不器用な大人×まっすぐな高校生 10歳差のピュア恋、始まります。 【収録作品】あかね書店の梶店長 番外編
宝島の地図を見つけた少年・ピートは、海へ冒険の旅に出た。戦後漫画界に彗星のごとく現れた幻の名作「新宝島」ついに文庫で登場! ほか、記念すべきデビュー作「マアチャンの日記帳」、貴重な著者によるエッセイ「ぼくのデビュー日記」も同時収録した手塚ファン必備の初期名作集! <手塚治虫漫画全集収録巻数>◦「新宝島」 MT281『新宝島』収録 ◦「マアチャンの日記帳」 MT129『マアチャンの日記帳』収録<初出掲載>◦『新宝島』1947年1月30日 育英出版発行 ◦『マァチャンの日記帳』1946年1月1日~3月31日 小国民新聞~毎日小学生新聞関西版連載