210
発刊: 2019.10.28 ~
完結・全3巻
新刊通知
a永井ゆうじ先生最新作は「ダメ宇宙人」! 「ペンギンの問題」「100%パスカル先生」で大人気の永井ゆうじ先生が描く最新キャラは、、、宇宙人!! 遠い銀河の遙か彼方より、恐怖の破壊神の命を受け地球に襲来した宇宙人「アルマゲドン」!! ブラックホールを操る恐るべき力の前に、もう地球もおしまいか…、と思いきや、こいつ、ドジ連発のダメ宇宙人!? 小生意気だけどほっとけない。本当は強いのか、弱いのか。宇宙に帰りたいのか帰りたくないのか。そもそも本当に宇宙人なのかどうか?? 謎だらけの新型宇宙人ギャグ、地球降臨!!
3.00
209
発刊: 2018.02.28 ~
通常版・他3作品
新刊通知
aある日突然、王室一家が居候! 藤子・F・不二雄の代表作のひとつ「ウメ星デンカ」。 1968年に小学館の学年誌で連載開始。「ドラえもん」の連載が始まる直前まで描かれ、ツボの中から「スッパッパ!」のかけ声とともに出すふしぎな道具は、「ひみつ道具」の原型になったとも言われています。 1969年にテレビアニメ化され、1994年にも「映画ドラえもん」と同時上映で映画化された人気作が、新装版でてんとう虫コミックスに帰って来ます! 「藤子・F・不二雄大全集」と同じ高画質の原画スキャンデータを用いた美しい製版でお送りします。 ストーリー: 中村太郎くんが夜空を見上げていると、ふしぎなツボが飛んできた。故郷の「ウメ星」が爆発し、はるばる地球まで逃れてきた、ウメ星国王一家の乗り物だったのだ。ツボから出てきたデンカや王さまたちは中村家が気に入り、なぜか二階に住み着くことに。スッパッパ!のかけ声でツボから出てくるふしぎな道具や、しつこい侍従のベニショーガ、がめついロボット・ゴンスケなど、クセの強いキャラクターが次々登場。ご近所も巻き込んで大騒動を繰り広げる。 藤子・F・不二雄の得意とする価値観の逆転から巻き起こる日常SFギャグの傑作!
▼第1話/世界のゴミ箱▼第2話/忘れがたき故郷▼第3話/バカじゃないな…▼第4話/反逆の象徴!!▼第5話/遅かった…?▼第6話/略奪の天才?●登場人物/タケル(2040年、世界のゴミ捨場に堕した日本でたくましく生きる、正義感にあふれた若者)、カンタ(タケルの相棒)、リョウ(タケルの恋人。バイク部隊を率いる、セクシーな美女)●あらすじ/2025年。日本は遂に経済が破綻し、産業廃棄物や使用済み核燃料など、世界中のあらゆる汚物を受け入れる“ゴミ箱=ダスト・アイランド”へと転落していた。国民の大半は海外へ脱出し、その後には弱い者だけが取り残されていた。しかもアメリカからの圧力で、日本人にはそれぞれの番号をメモリーしたマイクロチップが埋め込まれることになる。夢も自由もない絶望的な状況。だがそんな中にも、、前向きにたくましく生きる若者はいた。それがタクヤ、イチゾー、ヨーコの3人だ。腐敗しきった日本政府とアメリカへの抗議の念からタクヤは、ヨーコの祖父・藤田先生が残した戦闘機でホワイトハウスへ突っ込む(第1話~第2話)。●本巻の特徴/タクヤが自決してから15年後。日本は国連治安維持軍・UNMP(アンプ)の統治下に置かれ、厳しい監視体制が敷かれるという、より一層ひどい状態になってしまった。そんな日本に、自らチップを外し、自由に生きようとする無鉄砲な若者が出現。彼こそ、タクヤがヨーコのお腹の中に残していった子供・タケルだ。タケルは相棒のカンタと共に、弱き者を助け、日本に正義を取り戻すため、UNMPに真っ向から立ち向かう!●その他の登場人物/タクヤ(腐った日本と横暴なアメリカへの抗議の念から、戦闘機でホワイトハウスに突っ込み自爆。タケルの父)、イチゾー(タクヤの親友)、ヨーコ(タクヤの恋人。タクヤとの子供・タケルを生む)、藤田先生(ヨーコの祖父。元国防軍の准将で、施設「自由学園」の教師。人間の尊厳を訴え続けてきたが、特警に射殺される)
お客様は“欲望”を抱えた人間。商品は欲望を叶える“魔法具”。黒衣の少女・ロマが売り歩くのは夢か、それとも絶望か――。「彼女が欲しい」「あいつを消したい」「夢で会いたい」「バイクが欲しい」「ハワイに行きたい」あなたの“欲望”、いただきます!
メモ:202305 平成版『笑ゥせぇるすまん』 路上販売の少女ロマが思春期の青少年に 悩みを解決する魔法具を譲り、 クセになって破滅していく姿を眺める という趣味の悪いオムニバスです。 『笑ゥせぇるすまん』や『謎の老婆』のように 用法・用量を守らなかった場合の罰に加え、 本願を達成した場合も代償として ターゲットが育てた欲望を吸い上げて無気力にする というシステムが用意されており、 どう足掻いても地獄が待っています。 中高生が好きな救いのない ダークファンタジーだったのですが、 2010年に誌面に載せるには刺激が強すぎたのか 中盤からは大幅な方針転換。 ロマが情にほだされて結末寸前で商品を引き上げたり、 ターゲットが魔法具の誘惑を振り切って 自己の向上に目覚める青春劇へと変わっていきます。 最後は大勢から吸い上げた欲望を 縁もゆかりもない子供の治療にあてて1からやり直し。 俺たちの戦いはこれからだ!というエンディング その子は良くてもそれまでのターゲットたちは…笑 失速→終了の理由が方針転換によることは明白でしたが あくまでも一貫性のなさによるファン離れ起因であり、 最初からジュブナイルな感動ストーリーだったら 結果も違ったでしょう。 私はどちらもそこそこ好きです。
by はてぃ (181)