僕にはヒミツがある。一生秘めると誓った、2つのヒミツが――。 1980年、春――。 都内の大学に通う曲直瀬雄二(まなせゆうじ)は、2つの“ヒミツ”を抱えていた。 それは、高校からの腐れ縁である松永正樹への密かな想い。そしてもう1つは、自分の性に対する違和感だった。 ある日、映画業界で働く姉が撮影用の“ドレス”を雄二の家に残したことをきっかけに、雄二の人生は大きく変わることになる。 “ドレス”を身にまとった雄二は、自分の体への違和感が小さくなっていくのを知ってしまったのだった――。 まだ“トランスジェンダー”という言葉が知られていなかった、昭和時代。 「心の性」と「体の性」の違和感に苦しみながら、“カノジョ”が望んだのは……。
3.00
268
発刊: 2017.06.16 ~
完結・全2巻
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a14歳の私は、 目が覚めたら29歳でしたーー 結城凛子は14歳。 3つ歳上の憧れのお姉さん・花野あかりの卒業式に、 ずっと大切にしていた恋心を伝える決心をする。 そう決心して眠りについたが、 目が覚めると横にはあかりそっくりの女子高生・橘小春が寝ていた。 その子に突然「おばさん」と呼ばれてびっくり。 しかし鏡を見ると自分の姿は確かにおばさんに…!? 昨日まで中学生だったはずが、29歳OLになっていた…! 自分を慕ってくる中学生・橘晴日、大人びた幼女・橘日向に囲まれ、 凛子は失った時間を、奪われた想いを取り戻す決意を固める。 新しいタイムトラベル・ロマンス、開幕。
3.00
268
発刊: 2013.03.26 ~
完結・全1巻
新刊通知
a「ねぇ、おじさま。高校生の男の子が知らないコト、もっと教えてくれませんか――?」この世の中は、男と女しかいないので意外と簡単に出来ている。そう思って生きてきた。あなたに出逢うまでは――。喜多川龍生さん、40歳。何の仕事をしているのかもわからない。色仕掛けも、ワガママも通用しない。どうやったら、この想いが本気だって、わかってもらえますか――?杏奈、16歳。禁断の、初恋。
高校の入学式の前日、柚子は街でケンカに遭遇。ケンカというか、超ヤバそうなヤツが無表情で相手を殴り続けていた!ほのかに想いを寄せる幼馴染みと同じ高校へ入学することが決まりバラ色の高校生活への期待に胸を膨らませる柚子にとってそれは完全に別世界の出来事…のはずだった!ところが、入学早々、大好きな幼馴染みには失恋。しかも街で見かけたヤバそうな男・仁科は同じクラス!柚子の高校生活は波乱の幕開けを迎えた…!表題作のほか、少女の淡い恋を描く「小さな世界で」、珠玉の短編「夏月花」を収録。【同時収録】小さな世界で/夏月花