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発刊: 2010.05.28 ~
既刊6巻
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aエリザベス朝時代のイギリス。名声高い劇作家ウィリアム・シェイクスピアの陰には、リーという女がいた。リーは明時代の中国に生を受ける。少女時代、全てを言い当ててしまうために周囲から疎まれ、ついには父に喉を焼かれてしまう。その後、イギリスはリヴァプールのチャイナタウンに移住するが、そこでも予言の力から“黒い女神"と呼ばれることになる…。
Kindle Unlimitedで全巻読めたのでメモ〜 ルネサンス期のフィレンツェとかローマを舞台にして、男社会のなかで史上初の女流画家になろうとする天才少女のお話。 良くも悪くも少女漫画の王道という感じで、周りの有力な男性にモテモテ(特に彼氏が万能すぎ)、そのおかげで、いやもちろん本人の才能もあるんですが、困難な道だったはずがほぼつまづく事なくトントン拍子でサクセス。なのでちょっと有り難みが…笑 とはいえ、ルネサンス期の画家さんの史実に基づいた交流やエピソードがふんだんに描かれていて、ええーそうなのー!?すごい!なんてなることも多々あり、歴史漫画好きでも楽しめる内容じゃないでしょうか(*´∀`) 主人公と彼氏は架空ですが、そのほかの主要人物はほぼ実在。ダビンチ、ラファエロ、ミケランジェロ。ローマ教皇ユリウス2世。カール大帝。 同じ頃を扱った漫画の「チェーザレ」に出てくるメディチ家のジョバンニ・デ・メディチや、お父さんの豪華王ロレンツォ・デ・メディチ。チェーザレの妹のルクレツィア・ボルジアもでてきます!あぁ豪華。 もちろんルネサンス期の画家が主人公なので、フレスコ画などの当時の絵の技術もバッチリ紹介されてますよ! いやーそれにしてもミケランジェロはすごいなあ… おすすめです!
by bissy (237)3.02
353
発刊: 2003.07.26 ~
完結・全1巻
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