島耕作、34歳。肩書き、課長。出世にあくせくする気もないが、新しい椅子の座り心地はなかなか悪くない。島の所属する宣伝部の情報が、ライバル会社に漏れていた。調査を進めるうち、派閥絡みの社内政略にも発展し、島は渦中の発端にいる自分を知る。そして、事件の一因でもある、島にかかわる魅力と才覚を秘めた女性たち。油断してつきあおうものなら、手痛いしっぺい返しが待ち受ける。島課長もご用心!
その年のドラフトで選ばれた選手の中のNo.1、その選手をドラフトキングと呼ぶ。スカウトの腕の見せ所、それは下位指名選手。イチロー4位指名、岩隈5位指名、掛布6位指名…。数々の隠れた才能を見いだし、1位指名選手を超えるスター選手、ドラフトキングを生み出す!選手達の人生に寄り添い、原石を見つけ出すプロ野球スカウト譚!
「会社のコピー機で私物を刷る」「出張でクオカードをパクる」ーー。 稀代の意識低い系漫画家・サレンダー橋本が贈る、︎クズ社員あるあるGAG‼︎ 「仕事をサボって個室ビデオへ」「忘年会のお店の予約を忘れる」などウォーターサーバー会社の生意気なサラリーマン、宮本の小狡く愚鈍な言動の数々を現役サラリーマン漫画家である作者がコミカルに描く! 現代社会を生き抜くリーマンたち、そしてこれから働こうとする人々へ向けたーー クズ会社員のおバカ処世術、ここに爆誕‼︎
新人少女漫画家の双見奈々先生は、年上の女性担当編集者の佐藤 楓さんやアシスタントの間 瑞希さんに支えられながら、時々本人曰く職業病の激しい妄想を拗らせながら、今日もお仕事中! エンタメ業界を舞台にしたワーキングガールズコメディ、第1巻!
3巻既読。 「漫画家は常時無観客ライブのようなもの」 「おいしいご飯たべるためにまた頑張らなきゃねー」 などの名(迷)言!!面白さは健在です。 漫画家とアシスタントさんたちの日常を描くお仕事系日常コメディ。 作者のくずしろ先生は『兄の嫁と暮らしています。』 を拝読していたんですが、『兄嫁』のキャラクターがゲスト出演してて嬉しかった。作中作の将棋マンガ関係でも過去作から出てるみたいで、そういうファンサービスは嬉しいなあ。 基本的に一話読み切りスタイルで進行していき、ギャグも漫画家さんあるある(なのかな?)で面白い。何より作画がどこ取っても安定してて全体的に綺麗な印象です。 くずしろ先生のギャグセンスは『兄嫁』でも感じていましたが、瞬間風速が凄いわけでもなく(すみません)、ただ一定のラインでくすっと笑わせてくる面白さがあります。 漫画家の日常コメディなので、ある意味漫画好きは必読と言えるかも。 名作になる予感。
by せーふぁ (1047)