ローズ ローズィ ローズフル バッド

枯れた心に少女漫画家のキュンキュンを取り戻すマンガ家漫画ラブコメ。

作中で少女漫画には現実感が大事って言及されるからか、冒頭の老いに関する現実感がツラすぎる。しかし、そんな現実味溢れる中で一筋の光を魅せられたら…欲さずにはいられません。真顔で遅れて『キュン』としちゃう新しいヒロインに期待しています。

鷹野父と正子さんの会話が噛み合ったり合わせにいったりしてくところが、大人と思春期の恋愛を同時に見せられてるようでキュンキュンします。

ファブ郎のナレーションのおかげで重たくなりすぎないのも良いです

いくえみ節。隙がない心地よいテンポと設定年齢なんてお構いなしのヒロインの好感度よ、天晴れなり。

40歳の漫画家の女性のお話。同居していた35歳の妹も結婚して地元へ戻り、一人暮らし。
そこでテレビ関係の仕事をしているバツイチ男性と知り合います。
日常の中の、些細な「きゅん」が流石です！いくえみ先生。