3.21
434
発刊: ~
完結・全2巻
新刊通知
aユニークな特撮映画監督として知られる河崎実の出世作にしてライフワークとも言える「地球防衛少女イコちゃん」をあさりよしとおがキュートにコミカライズ!! 特撮ファン、SFファン必読の名作コミックです。
マニアなオタクには有名な河崎実監督の同名OVA作品のコミカライズ。 OVAは3作まで出ていますが、2作目製作時に宣伝用として連載が始まったものだそうです。 なお、私はイコちゃんOVAは3作とも視聴済みでのレビューとなります。 地球防衛軍(LTDT)日本支部でバイトをしている普通の女子中学生イコちゃんは、ある日、泥酔した宇宙人ミラクルマンから、超能力兵器スーパーインカムをもらいます。 そのインカムは、イコちゃんが心を込めて「オネガイ」すると、なんでも願いが叶ってしまうインカムでした。 今更返せとも言えないミラクルマンは、LTDTの隊員・コズミと無理やり同化し、LTDTに入隊します。 迫りくる怪獣や侵略宇宙人を相手に、イコちゃんはスーパーインカムの力で大活躍する、という展開です。 インカムを渡したのがモロケンではなくミラクルマンで、モロケンは登場しません。 また、OVAでは無口でシュールな存在だったミラクルマンがツッコミ役であったりと、原作とは設定が異なっています。 河崎実が作中登場するなど、原作を知っていた方が楽しめる部分はありましたが、マンガから入っても問題ない内容でした。 一話完結型で、各話で事件が発生し、特にピンチにもならずご都合主義展開で解決します。 あさりよしとお氏のロリっぽいタッチはもともとの作風にもあっていて、80年代後半から90年代前半のオタク心くすぐる良コミカライズだと思います。 ストーリーはオリジナル色が強いですが、全く原作を無視しているわけでもないです。 2作目を意識してか、ミラクルマンは2作目のデザイン(電エースではない方)で、イコちゃん2作目から登場するルンナちゃんも登場します。 ただ、主人公は2作目で河井イコから菅河イコにバトンタッチしたのですが、主人公の名前は河井イコのままです。 1作目の磯崎亜紀子さんが演じていたイコちゃんの方が個人的に印象強いので、こちらは河井イコのままで良かったと思いました。 舞台が基本的にLTDTになるので、原作にあったセーラー服姿やスク水変身シーンがなかったのは残念。 電エースが登場するとか、水素獣エッチが登場するとか、もう少しオマージュがあった方がファンとしては嬉しいところでした。 とはいえ、全2巻でよくまとまっていて、原作ファンもそうでないかたも楽しめる作品だと思います。 人を選ぶところがありますが、原作未視聴であれば、そちらもあわせておすすめします。
by うにたべたい (581)3.07
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発刊: 2015.12.22 ~
完結・全3巻
新刊通知
a「おれたち、なんでこんなことやってるんだ……?」気が付くとそこは、モンスターが跋扈する「ゲームのような」世界・グリムガル。気弱でフツーな冴えない少年・ハルヒロは、この世界「グリムガル」を生き抜くため仲間たちとパーティを組み、義勇兵見習いとしてへの一歩を踏み出していく。その先に、何が待つのかも知らないまま……。幻想は無く、伝説も無い――。「等身大」の冒険譚、本格コミカライズ!
433
発刊: 2013.12.04 ~
既刊5巻
新刊通知
a勇気爆盛りの中学1年生・白銀レッカの前に、突如謎の金属生命体ガイストが出現する! 大切な町を守りたい一心で覚悟を決めたレッカは、ガイストクラッシャーに変身!! ここから新たな伝説が紡がれる…!!
3.21
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発刊: 2018.03.10 ~
既刊4巻
新刊通知
a武装探偵社の一員となった中島敦は、騒がしくも平穏な日常を過ごしていた。しかし、そのころ世界各国では異能力者が相次いで自殺する怪事件が発生。現場には、いずれも不可解な「霧」が発生していたという。事件への関与が疑われる男の名は、澁澤龍彦。「コレクター」と呼ばれる、謎に包まれた異能力者だった。更に、さまざまな事件に暗躍する魔人・フョードルの姿も見え隠れし……。ヨコハマの街が、恐ろしい悪夢に飲み込まれようとしていた――。大人気異能アクションバトル「文豪ストレイドッグス」、話題の映画を実力派作家・銃爺が完全コミカライズ!!
3.01
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発刊: 2019.02.09 ~
完結・全4巻
新刊通知
a『復活』へと続く「コードギアス」コミックの決定版、ここに始動! さあ、ゼロレクイエムの始まりだ――! 小笠原智史による圧倒的画力で描かれる、「コードギアス 反逆のルルーシュ」皇帝ルルーシュ編から『復活』へと続く「コードギアス」コミックの決定版!!
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発刊: 2016.08.31 ~
既刊1巻
新刊通知
aベースより) 『逮捕しちゃうぞ』『ああっ女神さまっ』から最新作『トップウGP』まで。藤島康介が画業30年に及ぶ作品群から自らセレクトした“僕”と“彼女”と“乗り物”の物語。高精細スキャン×高精細印刷が再現する、透明感あふれる鮮やかな筆致。