いまから三千五百年ほどの昔、インダス川のほとりに住むアリアン人はバラモンを頂点とする身分制度を築いていた。そんな中、物語の主人公であるシッダルタが誕生する少し前、奴隷出身のチャプラはコーサラ国の将軍を助けたことがきっかけで彼の養子となる。そして、出自を隠して権力の座を狙うが、チャプラもやはり身分制度の呪縛からは逃れることができなかった……。ブッダが生きた時代とその生涯を描いた大作がここに始まる! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT287~288『ブッダ』第1~2巻収録 <初出掲載>1972年9月号~1978年7月号 希望の友/1978年8月号~1979年12月号 少年ワールド/1980年7月号~1983年12月号 コミックトム連載
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発刊: ~
既刊1巻
新刊通知
a全ての“どくだみスト”に捧ぐ──79年~94年、芳文社『週刊漫画Times』誌上で長期連載を続け、単行本全42巻(『新・どくだみ荘』7巻含む)、累計500万部を超える大ヒットとなった「独身アパートどくだみ荘」。その裏に秘められた作者の苦悩とその後の失速、早すぎた死──。よりぬき「どくだみ荘」の他、単行本未収録だった「福谷たかし物語」もボーナス収録。加えて、関係者への取材と掲載誌調査、本人のメモなどを元に作成した詳細な資料ページ“福谷たかし年譜”を収録。解説・呉智英。B6判並製384ページ。
3.00
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発刊: 2015.02.10 ~
既刊16巻
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a鎌倉に住む推理作家、一色正和はスゴ腕の名探偵でもある。愛妻亜紀子とともに、鎌倉内外の魔物、亡霊、神様、仏様、宇宙人ともお付き合い。知人、友人には警察関係者から不思議な動物まで幅広い。豊富なキャラクターとともに、鎌倉におこる難問、珍事件を解決するミステリーは、大人から子供まで楽しめる。ロングセラー人気コミック!
3.05
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発刊: 2018.01.26 ~
完結・全2巻
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a大人気イラストレーター・平つくねが、美少女ゲーム制作劇をコミカライズ! 実力派ゲームブランド・みなとそふとが贈る、PCゲーム『少女たちは荒野を目指す』から、物語のキーマンである黒田砂雪編がついにコミック化! 将来の進路について悩みが尽きない男子高校生・北条文太郎。そんな彼が、ある日の男子トイレで、ミステリアスなクラスメイト・黒田砂雪に詰め寄られた時、物語が動き出す――。 美少女ゲームの制作・販売を目指す少年少女たちの青春群像劇を、大人気イラストレーターの平つくねが描く!!
昭和2×年2月、那須湖畔の本宅で信州財界の大物・犬神佐兵衛(いぬがみさへえ)が裸一貫から築いた莫大な財産を残し、家族に見守られながら他界した。その遺産の配当や事業相続者を記した遺言状は、長女松子の一人息子佐清(すけきよ)が戦地から復員してから発表されることになっており、一族は佐清の帰りを待つところとなっていた。佐兵衛は生涯に渡って正妻を持たず、それぞれ母親の違う娘が3人、皆婿養子をとり、さらにそれぞれに息子が1人ずついたが、お互いが反目し合っていた。 同年10月、金田一耕助は東京から単身で犬神家の本宅のある那須湖畔を訪れた。犬神家の顧問弁護士を務める古館恭三の法律事務所に勤務する若林豊一郎から、「近頃、犬神家に容易ならざる事態が起こりそうなので調査して欲しい」との手紙を受け取ったためであった。那須ホテルを宿泊拠点とした金田一は、湖畔から犬神家の豪邸を望んでいたところ、犬神家に寄寓している野々宮珠世の乗っているボートが沈みかかっているのを目撃し、犬神家の下男の猿蔵とともに珠世を救出する。ボートには穴が開けられており、猿蔵の語るところによると、珠世が何者かに狙われたのはこれで3度目だという。その後、金田一がホテルに戻ったところ、若林が何者かによって毒殺されていた。知らせを聞いて駆けつけた古館の語るところによると、どうやら若林は犬神家の誰かに買収されて、法律事務所の金庫に保管している佐兵衛の遺言状を盗み見てしまったらしい。先行きに不安を感じる古館の依頼で、金田一は犬神家の遺産相続に立ち会うこととなった。
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発刊: 2018.08.03 ~
既刊1巻
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a二度の災害でゾンビになった人間を巡る「かくう生物のブルース」、仕事をサボったら政府になまけもの認定され拘束の後更生される女性の物語「なまけもの」、悩める小学生の前に現れた妖精「おでんの精」、かくう生物のブルースのスピンオフ「夏と水着とウツボの死体」、金魚の死を実感できない男の子の話「金ぎょのはか」、動物の死体を媒介にして謎のなにかと戦う「TORANEKO-ライフ アズ ア トラネコ-」収録。
3.00
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発刊: 2018.06.15 ~
完結・全1巻
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aそこは、罪を背負ったものが辿りつく町 架空の町“カロチーラ”を舞台に描かれる、罪と裏切りと再生の連作集。 Story of Carocheila 「カミキリ」 母親の死を自分のせいだと思い、罪の意識に囚われる少女・ミルラ。 行くあてもなく電車に乗ったミルラは、カロチーラで散髪屋を営むルーと出会う。 少女と青年の再生の物語。 Story of Carocheila 「Scissor」 ふたりでの生活を始めたルーとミルラ。 穏やかな毎日を送るふたりの前に、シェンナと名乗る女性が現れる。 シェンナとルーには、拭いがたい“過去”があった。 贖罪と希望の物語。 『ジゼル・アラン』の笠井スイが、個人誌として発表していた幻の作品群を単行本化。 同時発売の「マリア様のいない町 -Story of Carocheila-」には、 「Solitude」と「金雀枝(エニシダ)」の2編を収録。 全4遍からなる架空の町“カロチーラ”の物語。