将棋棋士は人類の代表! 将棋を指して生活している。懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。勝ち負けだけに支配された世界。それはまるで人生の縮図だ。棋士は、どんな人たちなんだろう? 何を食べて、何時間寝ているんだろう?勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。ノンフィクションです!
将棋界トップ棋士である渡辺明名人のノンフィクションコミック。なんと著者のマンガ家 伊奈先生は名人の奥様であり、マガポケで現在本作を連載中。 渡辺名人はなんとなく寡黙なイメージがありましたが、本作を読んでガラリと変わりました。最も身近な存在である奥さんが、普段ありのままのユニークな将棋生活を 赤裸々に本音で描かれていて、そのライフスタイル・趣味嗜好・考え方など リアルな一面を存分に知ることができます。 棋士になる前の学生時代から振り返っていたり、実は結構マンガや🧸が好きだったり、また将棋界の出来事や よく関わる他の棋士(羽生善治先生や藤井聡太竜王など多くの方々)も出演されていたりと、見応えあるとても面白い作品です😄 ちなみに2015年に1巻が発売されていて、伊奈先生は32才からマンガを描き始められ 3年で単行本を出されたのは素晴らしいですね。 また5巻までは未掲載ですが、2020年8月渡辺先生は遂に念願の名人となられました👏 おめでとうございます🎉 そのお話は6巻掲載予定のマガポケ2020年11月号にあります (5巻は8月号まで) 評価についても、いつもどおり初見は最大☆4.5スタートでしたが、飽きずに読み返すことが多くなってきたため☆4.8まで評価を上げました。 将棋ファンはもちろん、将棋マンガが好きな方も一読する価値がある秀作です。
by シン (1409)「おこづかい、もっとちょうだい!」--ドキュメント漫画家・吉本浩二が叫ぶ。45歳、月額2万千円。1万円は大好物の「おかし」に使いたい。子供にオモチャをねだられたら、おしまいだ。そして、悩ましくも楽しい「おこづかい」との攻防戦が始まった。全国の「おこづかい生活」を営むすべての「定額制夫(ていがくせいおっと)」に贈る吉本浩二流「おこづかい漫画」。
アシスタントが見た!名作誕生の瞬間!!美内すずえ先生、くらもちふさこ先生、樹村みのり先生、三原順先生、山岸凉子先生etc……、数々の名作を生み続けるレジェンドたち??、の元でかつてアシスタントをしていた著者の、とんでもなく貴重な体験を描いたコミックエッセイ。美内先生との初対面と、想像を絶するシュラバ。才能ある若き漫画家たちの知られざる努力とこだわり。あの作品のあのエピソードの誕生秘話など、少女漫画好きなら身悶えする様なお話がたくさん!若き先生方と若きアシスタントたちの、血と汗と涙と喜びの青春時代を綴ります。【目次】プロローグ1章 職場はシュラバ2章 アシスト放浪スタート!3章 シュラバの真実4章 さらばシュラバエピローグ