3.26
111
発刊: 2021.04.13 ~
既刊11巻
新刊通知
aストーカーの元婚約者から逃れるために、仕事も家も捨てて茶農家の実家に帰ってきた茶子。しかしそこには、見知らぬ男と謎の少女が暮らしていて…!? のどかな茶農園を舞台に、マウント男×出戻り女(+訳アリ幼女)の、ウソまみれの「新婚生活」がスタートする!大人気ドラマ「おっさんずラブ」のコミカライズで大注目された、山中梅鉢、待望のオリジナル作品!
3.31
108
発刊: 2021.07.21 ~
既刊4巻
新刊通知
a『俺と寝てほしい』 大好きな部長からお願いされたのは――。 霊が視える体質の佐々木みかんは、片想い中の上司、亜久津部長に大量の霊が憑いていることが気がかり…。残業後、公園でひとり誕生日を満喫していると…目が覚めたら目の前には寝起きの部長が――! 迷惑をかけたお詫びの恩返しは同じベッドで寝ること!? 耳元の、低く甘い声に振り向いたら――不器用な男女が心の距離を夜毎縮めていくベッド・タイム・ラブストーリー。
霊が視える体質のOL・佐々木みかんは、片想い中の上司・亜久津部長に大量の悪霊が取り憑いていることがかなり気がかりだった。ひょんなことから、阿久津部長に酔っぱらっているところを介抱され、同じベッドで寝ることに。実は悪霊のせいで眠ることができなかった阿久津部長は、その日はぐっすり眠れたようで…。そこから、阿久津部長に「俺と寝てほしい」と提案されてしまったみかんは…? オフィスラブ×TL要素×ファンタジーミステリーといういいとこどりの本作。登場人物のエロい表情とか、エッチ中の液体多めの描写とかつきのおまめ先生の得意な部分を十分に生かしつつ、ストーリーはピュアで初々しさがある。 とにかく阿久津部長がエロい。行為中の言葉ひとつひとつが女性が言われて嬉しい言葉ばっかりで、慣れてんな~と思いつつ、これはノックアウトされてしまう…。作家さんが女性のドストライクをつくのうまいなぁと改めて実感させられた。 お互いが結ばれて、謎の霊の真相に迫りつつあるが、そのストーリーもしっかりしているので毎話気になるところもうまいなと感じる。
by れとれとさん (956)独特の節で読む軍記物の勇壮な場面を、講談で「修羅場〈ひらば〉」と呼ぶーー。落語家との認知度の差は歴然、絶滅危惧「職」とまで言われる講談師。二ツ目の女流講談師・龍田泉花の未来は視界不明瞭! 唯一の弟〈おとうと〉弟子・泉太郎の率直(不敵?)過ぎる言動にもヤキモキしっぱなしーー。でも「講談」の深い魅力と、師匠をはじめ人間臭い周囲の人々に支えられながら、姉弟〈きょうだい〉弟子2人は、ダンジョンだらけの「芸の道」をよじ登っていく!歴史ロマン『パレス・メイヂ』、爆笑エッセイ漫画『暴れん坊本屋さん』などで知られる名手が、「日本一チケットの取れない講談師」六代目神田伯山の全面監修を得て放つ、新たなる伝統芸能ストーリー。モーニング本誌に掲載されて評判を呼んだ「読み切り版」も収録。「鋳掛松〈いかけまつ〉」、「応挙〈おうきょ〉の幽霊」など、講談の演目もさまざま登場。このごろ話題の「講談」って落語と何が違う? どんな演目があるの?…などを知りたい方も一読瞭然!
3.41
99
発刊: 2020.11.07 ~
既刊4巻
新刊通知
a琉花は化粧品の開発部に勤めるアラサー女子。恋愛には奥手ながらも仕事では成功を収め、周囲にも認められつつあった。そんなとき、海外ブランドとの大きな事業契約の話が持ち上がる。仕事を認められた興奮とともに訪れたフランスの地で、琉花は奇妙な場所に迷い込んでしまった。行きついたその扉の向こうはなんと18世紀、ブルボン王朝時代のフランス――!恋と美の華やかなりし18世紀パリで、琉花が出会ったのは自称天才髪結い師、レオナール・オーティエ。美の革命期にあった当時のフランスで、琉花はその知力と技術を用いて奮闘する!激動の世をどう生き抜くか!? 理系女子のタイムスリップ浪漫!!