3.22
733
発刊: 2020.09.18 ~
完結・全1巻
新刊通知
a女の気持ちの深層を描く俊英が代表作『デリバリーシンデレラ』『ハレ婚。』、そして新たな挑戦『adabana―徒花―』以前と連載中に描いた珠玉の読切――。デビューまもない初期の『デリバリーシンデレラ』読切ほか、『フーコの黄色い靴』『ボクの天使ちゃん』『BENI~くのいち2250~』を所収した、女神たちが奏でるHappy Story!!
3.14
733
発刊: 2017.06.26 ~
完結・全1巻
新刊通知
a学園一の美女、花園さんが妊娠したらしい。学校はその話題で持ちきり。相手はチャラ男…? いやいや、担任と不倫…? まさかの、地味男子を翻弄…? 女子を誘惑なんて噂も…? 花園さんのめくるめくウワサの数々。本当の彼女は――? 本当の相手は――? ちょっぴりビターなリアルラブの名手、三つ葉優雨、待望の新作!
素晴らしいお話でした。 1巻完結だけれど、かなり満足度が高い! 内容としては、花園さんが結婚して退学をするらしいという噂が流れる学校で、その噂をきっかけに周りの人たちそれぞれに巻き起こるドラマが描かれている、オムニバス形式の漫画。 第一話目は、「花園さんって誰?」くらいの人たちの話で、第二話目にやっと花園さんと関わったことのある人が出てくる感じ。 この話の構成が非常によくできていて、目から鱗でした。 こんなに幸せという言葉がしっくり来る漫画が他にあったか?と思うくらい、幸福感が半端ない。 「私に呪いをかけたその言葉が、私の呪いを解いた」という花園さんの心の中の言葉で、一緒に滝のように涙を流しました。 三つ葉優雨先生の漫画が毎回毎回素晴らし過ぎて、大好き。 本で発売されてないからここにはないけれど、今連載中の「僕と魔女についての備忘録」も大変良いお話で、大変おすすめ。少しファンタジーが混ざっているけど、魔法を使うシーンはほとんど出て来なくて、人間ドラマと変わらないです。 マジで本で発売して欲しい。切に願います。
by POCALI (239)3.05
733
発刊: 2017.05.25 ~
完結・全3巻
新刊通知
a草原名雪、15歳、高校1年生。文武両道で成績も良く、まじめで良い子と言われている。しかし、そのステータスは全て「褒められたい」という承認欲求の副産物だった…! そんな名雪の前に現れ、学生生活の中で、絶対の数値で決められる「良い子」のモノサシ「学年成績」で1位をかっさらっていったのは…えっ!? 闇の勇者!!?
3.15
733
発刊: 2012.04.10 ~
完結・全3巻
新刊通知
aそれは──あったかもしれない。ラボメンたちとの物語。 大人気ゲーム『STEINS;GATE』のファンディスク『比翼恋理のだーりん』をコミカライズ! ラボメンたちのちょっぴりスイートな恋愛生活をお楽しみに!!
シュタインズ・ゲートのファンディスク"比翼恋理のだーりん"のコミカライズ。 ただし、ゲームのコミカライズは1冊目のみで、2冊め以降はオリジナルストーリーです。 作画は後に"ぼくたちは勉強ができない"を描く筒井大志氏。 "比翼恋理のだーりん"は本編、ZEROとは違い、ギャルゲー要素を前面にした作品で、女子率の高いラボメンとのIFのストーリーです。 ゲームでは一応、変動率3%のσ世界線が舞台となっていますが、マンガではそういった説明もなく、本編のストーリーとは関連しない形で、仲良しのラボメンたちが日常を過ごす展開となります。 各キャラの掘り下げはほぼ無く、紅莉栖以外のキャラは個性的な女の子で構成された岡部ハーレムのメンバーとして登場します。 鈴羽と紅莉栖も仲が良く、ラボメンとしては異質な存在だったはずの桐生萌郁も最初からデレているので、最初から違和感満載です。 本編とは独立した、お祭り的作品と見るべきだと思います。 鈴羽が未来を超えてきた理由(そもそもタイムトラベラーであることすら描かれない)も説明がなく、電話レンジ(仮)は登場するもののSERNにも狙われていません。 木手英一バリに珍妙な発明を生み出す便利キャラとなった牧瀬紅莉栖やダルが作った発明品で起きたトラブルにより、いやそうはならないだろうというご都合主義で二人は急接近するドッキリ展開となっています。 あまりの本編との乖離具合に受け付けられない声が多そうですが、私的にはこういうダメなやつ大好きなので、これはこれで良かったです。 ちょっと長めのアンソロという感じですね。 難しい話抜きで、ただきゃあきゃあするだけのシュタインズ・ゲートもありだと思います。 欲を言えば、もっと女の子が積極的で、岡部がギャルゲーの主人公らしく節操のない無自覚プレイボーイならよかったと思います。 どうせ全体的にキャラ崩壊してるんだから、岡部も盛大に崩して別キャラにして読者に寄せれば妄想も捗ると感じました。 それはそれで忌避感が出そうですが。 ラストはまさかのカップル誕生で終わります。 アトラクタフィールドは超えているとしてもこの展開は驚きました。 世界線が異なっているとはいえどうかとも思いましたが、ご都合主義の甘々な展開からのベタなハッピーエンドというのが大好物なので、個人的にはかなり好きなシリーズとなりました。 なお、3作とも登場するラボメンは"シュタインズ・ゲート"のメンバーで、"ゼロ"の追加ラボメンは登場しないです。 フルメンバーでの続編が読みたいなと思いました。
by うにたべたい (525)3.19
733
発刊: 2015.07.10 ~
完結・全4巻
新刊通知
a私の会社には「王子」がいる。お金持ちでイケメン、その上、仕事はできて次期社長候補! 「神王子」こと北大路篤人。当然、女子たちへの対応もスマート…かと思いきや、この王子、実はとんでもなくブラックだった!? 偶然王子の裏の顔を知った一花は、彼と同じ部署に異動を命じられ――!?
黒髪に青い瞳、イギリスからやって来た留学生は、スーパー学生実業家!七夕の夜に出会った雪乃(ゆきの)と龍(りゅう)は、ひと目でお互い惹かれあう。「俺のものにする」と宣言されて、恋愛経験値0(ゼロ)の雪乃は戸惑ってばかりだけど、ちょっとずつ「恋」をはぐくんでいって…?