Steins;Gate シュタインズ・ゲート 比翼恋理のスイーツはにー

筒井大志

3.16

733

発刊:2012.04.10 〜

完結・全3巻

『Steins;Gate シュタインズ・ゲート 比翼恋理のスイーツはにー(1)』巻の書影
『Steins;Gate シュタインズ・ゲート 比翼恋理のスイーツはにー(2)』巻の書影
『Steins;Gate シュタインズ・ゲート 比翼恋理のスイーツはにー(3)』巻の書影
うにたべたいさんが読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.16

2件の評価

4.0

3巻まで読みました

シュタインズ・ゲートのファンディスク"比翼恋理のだーりん"のコミカライズ。
ただし、ゲームのコミカライズは1冊目のみで、2冊め以降はオリジナルストーリーです。
作画は後に"ぼくたちは勉強ができない"を描く筒井大志氏。

"比翼恋理のだーりん"は本編、ZEROとは違い、ギャルゲー要素を前面にした作品で、女子率の高いラボメンとのIFのストーリーです。
ゲームでは一応、変動率3%のσ世界線が舞台となっていますが、マンガではそういった説明もなく、本編のストーリーとは関連しない形で、仲良しのラボメンたちが日常を過ごす展開となります。

各キャラの掘り下げはほぼ無く、紅莉栖以外のキャラは個性的な女の子で構成された岡部ハーレムのメンバーとして登場します。
鈴羽と紅莉栖も仲が良く、ラボメンとしては異質な存在だったはずの桐生萌郁も最初からデレているので、最初から違和感満載です。
本編とは独立した、お祭り的作品と見るべきだと思います。
鈴羽が未来を超えてきた理由(そもそもタイムトラベラーであることすら描かれない)も説明がなく、電話レンジ(仮)は登場するもののSERNにも狙われていません。
木手英一バリに珍妙な発明を生み出す便利キャラとなった牧瀬紅莉栖やダルが作った発明品で起きたトラブルにより、いやそうはならないだろうというご都合主義で二人は急接近するドッキリ展開となっています。

あまりの本編との乖離具合に受け付けられない声が多そうですが、私的にはこういうダメなやつ大好きなので、これはこれで良かったです。
ちょっと長めのアンソロという感じですね。
難しい話抜きで、ただきゃあきゃあするだけのシュタインズ・ゲートもありだと思います。
欲を言えば、もっと女の子が積極的で、岡部がギャルゲーの主人公らしく節操のない無自覚プレイボーイならよかったと思います。
どうせ全体的にキャラ崩壊してるんだから、岡部も盛大に崩して別キャラにして読者に寄せれば妄想も捗ると感じました。
それはそれで忌避感が出そうですが。

ラストはまさかのカップル誕生で終わります。
アトラクタフィールドは超えているとしてもこの展開は驚きました。
世界線が異なっているとはいえどうかとも思いましたが、ご都合主義の甘々な展開からのベタなハッピーエンドというのが大好物なので、個人的にはかなり好きなシリーズとなりました。
なお、3作とも登場するラボメンは"シュタインズ・ゲート"のメンバーで、"ゼロ"の追加ラボメンは登場しないです。
フルメンバーでの続編が読みたいなと思いました。

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