
2011年11月22日発売
19巻
認知症になった独居高齢者・犬塚時枝(いぬづか・ときえ)は、向かいに住む吉崎(よしざき)や近隣に迷惑をかけていた。通報を受けた娘・米倉則子(よねくら・のりこ)は、母の世話と共に財産管理をする事に。しかし母の多額の財産に目が眩み、預金を使い始めた。一方、介護士・恩田百太郎(おんだ・ももたろう)は、急速に悪化する時枝の症状を緩和するため、地域で独居継続を支援する仕組みを則子や吉崎に提案。しかし百太郎の全力の行為は一蹴され、時枝は尊厳を奪われ悪化していく。
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