それでも町は廻っている

石黒正数

4.30

16975

発刊:2006.01.27 〜

完結・全16巻

『それでも町は廻っている(1)』巻の書影
『それでも町は廻っている(2)』巻の書影
『それでも町は廻っている(3)』巻の書影
『それでも町は廻っている(4)』巻の書影
『それでも町は廻っている(5)』巻の書影
『それでも町は廻っている(6)』巻の書影
『それでも町は廻っている(7)』巻の書影
『それでも町は廻っている(8)』巻の書影
『それでも町は廻っている(9)』巻の書影
『それでも町は廻っている(10)』巻の書影
『それでも町は廻っている(11)』巻の書影
『それでも町は廻っている(12)』巻の書影
『それでも町は廻っている(13)』巻の書影
『それでも町は廻っている(14)』巻の書影
『それでも町は廻っている(15)』巻の書影
『それでも町は廻っている(16)』巻の書影
てぃてぃさん、他2人が読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
4.30

296件の評価

4.7

16巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

人間関係がとにかく魅力的。作者の人に対する深い愛情を感じる。

自分の好きポイント
・真田くんの人物像が面白い。
最初は歩鳥のことが好きな男の子という印象から入り、どこか好青年的な子かと思いきや服装のセンスがヤンチャ寄りだったり、夜中の不審者相手にバットを持ってガチギレで迎撃しようとしたり、学園祭のために一年間生きてるようなヤツに対して「アホらしい」と言ってのけたり…。
確実にあの親父さんに育てられた子なんだな…という不真面目なヤンキーな面が出るたび、一巻冒頭数ページから受けた印象とのギャップが良い具合に彼の魅力を引き立ててる。恋ってすごい、人を変える。歩鳥に詰められるとすぐに屈しちゃうのも、始終歩鳥の味方でいるところも可愛い。

・歩鳥と森秋先生との関係が良い
これは自分の解釈だけど、森秋先生の“好みな異性のタイプ”が広義では歩鳥を指していそうで良かった。出会った年や環境が違えば互いが運命の相手になっていそうな、感情のラインにおける、余地を残す塩梅がうまい!

・友達の距離感がリアルで好き
特に歩鳥と辰野の関係、メタ目線だけど登場の仕方から考えて一番の仲良しになるのかと思いきやそうでもなく…そのドライな距離感は最終巻でもきちんと本人達が自覚しているというのを明かされる点においても、この漫画の登場人物はみんな本当に血が通ってるんだと改めて思った。

・歩鳥と紺先輩の“正ルートカップル”感が堪らなかった
出会いから始まり、その後の交流も全てが良かった。真夜中に何気なくたい焼きを一緒に食べてるところが印象に残ってる。正ルートだな〜と思っていたら、歩鳥の未来設計図でもしっかり紺先輩はずっとそばにいるようで安心した。歩鳥にとって「助手として申し分ない相手」というポジションの重要性はよく分かるので、あの未来予想図が二人の関係性を何よりも表していて良かった。

・SF(すこし・ふしぎ)要素が大ツボ
要所要所に謎を残すのがうますぎる。

・そういうもんだと分かってても「何で今パンツ描いた!?」ってなる瞬間があっておもろい。

・終わり方が良い漫画は間違いなく名作。

登場人物にも話の運び方にも大好きポイントがたくさんありすぎて書ききれない。とにかく何度も読み返したくなる。大好き!
2022.07.19

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