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押見修造
3.50
4861
発刊:2012.12.07 〜
既刊1巻
“普通になれなくてごめんなさい”ヒリヒリ青春漫画のマエストロが贈る、もどかしくて、でもそれだけじゃない、疾走焦燥ガールズ・ストーリー。“自分の名前が言えない”大島志乃。そんな彼女にも、高校に入って初めての友達が出来た。ぎこちなさ100%コミュニケーションが始まる──。いつも後から遅れて浮かぶ、ぴったりな言葉。さて、青春は不器用なヤツにも光り輝く……のか?
145件の評価
アトキンソン
3.5
しんどい。
うにたべたい
3.9
あまり漫画では取り上げないコンプレックスと対面から向き合う思春期の少女を描いた作品です。声がうまく出せない、吃音症とも思える症状を抱えた少女が主人公です。入学式で自己紹介がうまくできず、クラスメイトにからかわれ、担任には的はずれな励ましを受ける。傷つきながら、不器用ながらなんとか居場所を見つけるが、という話。ラストはハッピーエンドです。自分の殻を自分の力で破るというカタルシスが、たまらなく感動的でした。ただ、人によっては主人公に共感できず、意味がわからない終わり方と感じるかもしれません、そういう意味で人を選ぶかも。それと、作中の重要キャラの一人で菊地という男の子が登場するのですが、こいつが最高に鬱陶しかったです。おとなしい子がみんな強く押してくれることを願っているという勘違いを具現化したようなキャラで、こいつにはもっときつい制裁があればいいのにと感じました。
オクト
3.0
最高の作品です
Rich
んやさん
ハクホウ
コンプレックスまみれの自分が嫌い。学校が怖い…そんな人に読んでみてほしい『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(全1巻)
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