賭ケグルイ 双9

河本ほむら斎木桂

3.55

4661

発刊:2015.12.22 〜

既刊13巻

賭ケグルイ 双9巻の表紙
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賭ケグルイ 双(9)のあらすじストーリー紹介

百花王学園の文化祭「繚乱祭」。その影で始まる“反乱”――ターゲットは、生徒会。なぜか芽亜里の文芸部に執拗に干渉してくる地下組織・善咲会の幹部たち。そこには善咲会を統べる男の影が…。夢子の対にして、双。早乙女芽亜里の「賭ケグルイ」、侮辱に打ち克つ第9巻。

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113件の評価

4.5

13巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

賭ケグルイの主人公はギャンブルが好きで好きで狂っている蛇喰夢子が主人公に対してこの賭ケグルイ双である芽亜里はギャンブルが好きというよりは学園で生き残るためにギャンブルをやっている部分があり、本編の主人公よりも共感が出来るため読んでいて面白かった。

特に葵との最終決戦は鳥肌ものであり、伏線回収などのゲームの展開やキャラクター頭の回転の速さが今まで読んできた漫画の中で群を抜いていた。

だからこそ今までは立場や年齢が上の人と戦っていて道を切り開くみたいな展開だったのに対し、
次の戦いが中学生相手でいつも通りギャンブルの内容は面白かったが今までの相手と比べてしまい正直、拍子抜けしてしまった。

けど、キャラクターの誰もが顔がいいので読んでいて眼福?

後、関係ないかもだけど
この話は本編の主人公夢子が来る前日譚みたいなお話しになっており、夢子の最初の相手が双の主人公芽亜里だが本編では調子に乗りいとも簡単に夢子に敗北してしまう。このスピンオフでは自信満々でありながら慎重な性格のが性格が急変して近い未来調子に乗り夢子にあっさり負けてしまうと考えると複雑なものがある。ここら辺は回収されるのかな?

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