柳都物語6

倉科遼

174

発刊:2007.09.20 〜

完結・全6巻

柳都物語6巻の表紙

2008年07月18日発売

6

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柳都物語(6)のあらすじストーリー紹介

山田泰造(やまだ・たいぞう)との間に娘・幸子(さちこ)を授かって、穏やかな日々を過ごす松本雅代(まつもと・まさよ)。一方、泰造は総理大臣を目指して、政界での地位を順調に築いていく。しかし、杉村貴子(すぎむら・たかこ)の謀略によって、泰造と雅代の関係に亀裂が入り……!?時代、政治、そして男女の深い愛を描いた大河ロマン、ついに完結!!太平洋戦争開戦の年、新潟の魚卸業を営む松本家に嫁いだ佐藤雅代は、陸軍の憲兵として中国に赴任した夫・周作の帰還を待ちわびるが、終戦後、帰国した周作は、戦争の悲惨な体験から精神を病み、酒に溺れた果てに夭逝。家族を養うため、古町の老舗料亭“柳亭”で働き始めた雅代は、仲居の天分を発揮、柳亭の顔として評判を呼ぶのだった。そんな中、若手政治家の山田泰造との出会いが、彼女の運命を大きく変えてゆく――

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