ヒル

今井大輔

3.40

4062

発刊:2011.09.09 〜

完結・全5巻

『ヒル(1)』巻の書影
『ヒル(2)』巻の書影
『ヒル(3)』巻の書影
『ヒル(4)』巻の書影
『ヒル(5)』巻の書影
うにたべたいさん、他2人が読んでいます

あらすじストーリー紹介

不当に手に入れた鍵を持ち、住人が不在の部屋を渡り歩いて、生活をしている葉子。どうやら彼女は知らず知らずのうちに「ヒル」と呼ばれる存在になっていて…。 佐倉葉子21歳。彼女は不当に手に入れた鍵を持ち、住人が不在の家を渡り歩いて、生活をしいている。そんな葉子の前に、突然現れたのは、死んだはずの同級生・月沼マコト。彼の口から語られるところによると、葉子は知らず知らずのうちに「ヒル」と呼ばれる存在になっていたらしい。「ヒル」とは一体、何なのか? 『SEED』の今井大輔が描く、新時代のドロップアウトストーリー

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この漫画のレビュー

一覧
5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.40

69件の評価

3.6

5巻まで読みました

留守中の家に上がり込み、雑貨、風呂、トイレ、ベッドなどを勝手に使い、食事を済ませて出ていく、作中で"ヒル"と呼ばれる人々にスポットをあてた作品。
作者は、後に"クロエの流儀"を描く今井大輔。
三角形の口の女の子と、冷めた目の人々の描写が特徴的ですね。

序盤はヒルという生き方、ルール、警察の追跡などが描かれていて、主人公の女の子「佐倉葉子」がヒルになった経緯などが述べられます。
いわゆる、"現代社会における闇"、"隙間"が新しい視点で描かれた意欲的な作品だったのですが、中盤以降はヒル同士の抗争や、各ヒルの過去の話などが行われ、バトルシーンが増えていきます。
結構ドロドロした人間ドラマ中心の展開となり、人間関係や利害関係がややこしく、呼んでいて意味がわからなくなったというのが正直なところです。
序盤の雰囲気のまま最後までいってくれれば良かったのですが、中盤以降の展開は個人的には残念に感じました。

ただ、"ヒル"の設定はすごく良くて、実際にいるかもというリアルさを感じさせてくれます。
そんなヒルになってしまった、どちらかというと一般的な女の子が、他のヒルに出会い、成長する物語です。
ラストは打ち切られたかのような、ぷっつりと終わる感じになってます。
ラスト近辺はごちゃごちゃしてよく分からなくなってきているし、冗長になる前にいっそ終わらせてしまっている感じがしたので、良かったのではと思いました。

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