BABEL4

重松成美

3.04

419

発刊:2012.04.27 〜

完結・全5巻

BABEL4巻の表紙

2014年06月30日発売

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BABEL(4)のあらすじストーリー紹介

神話の時代、この世のはじまりを写しとった一冊の「本」があった。『書』=トゥ・モンドと呼ばれたそれは強大な力を秘めており、それゆえバラバラにされ、世界のあらゆる書物の中に断片として隠され、散り散りとなった…伝説を信じて『書』の復活を夢見た父と、彼を慕う主人公・オレッセン。時は電子書籍全盛の近未来。全ての「知」は電子化され「ビブリオテック(仮想電子図書空間)」で管理されている。研究の末、『書』に飲み込まれ失踪した父を追い自らも研究者となったオレッセンは、『書』の番人である教団アセファルの助けを借りて、ビブリオテックから『書』の深層にダイブする。その深淵では、ある衝撃的な出会いが待っていた……!!一方、ユーロパリを中心に、電子書籍を通じた“『書』から現実世界へのコンタクト”も頻発する。それは世界の秩序が崩壊するはじまりに過ぎなかった…!巻末に、小説家・三浦しをん氏による解説文を収録予定。【月刊IKKI掲載分のうち、folio20~26を収録】

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