2010年08月26日発売
2巻
一弥はごく普通の家庭に生まれた、ちょっと人より頭のいい男の子。初恋の女の子・あやめの笑顔が見たくて、小6の時から歌舞伎を始めるも、あやめは<ある事情>から一弥の前から姿を消してしまう。それから数年、有名な歌舞伎役者になれば、あやめが自分のことを見てくれるのではないかという一縷(いちる)の望みをかけて、一弥は歌舞伎役者の道を精進するが、門閥外の一弥がどれほど練習しても、良い役はいつも同い年の御曹司・恭之助に取られてしまう。そんな時師匠から『俺の娘と結婚して、養子になるか?』と言われ…?第1巻の恭之助にかわり、第2巻は門閥外の一弥が主人公!!