長閑の庭

アキヤマ香

3.47

3440

発刊:2014.10.10 〜

完結・全7巻

『長閑の庭(1)』巻の書影
『長閑の庭(2)』巻の書影
『長閑の庭(3)』巻の書影
『長閑の庭(4)』巻の書影
『長閑の庭(5)』巻の書影
『長閑の庭(6)』巻の書影
『長閑の庭(7)』巻の書影
lrvgfpcjwbxjlqさん、他2人が読んでいます

あらすじストーリー紹介

地味な内面と外見から、ドイツ語で黒を意味する“シュバルツ”さんと呼ばれる大学院生・元子(23歳)。憧れのドイツ文学教授・榊(64歳)に告白するも、勘違いと断言され…。これは“嗜好”か“恋”か。「恋の定義」を模索する、年の差 恋愛未満ストーリー。

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この漫画のレビュー

一覧
5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.47

30件の評価

5.0

7巻まで読みました

描写は女性マンガですが、ストーリーは「どのジャンルにも属さない、読者が登場人物になれるマンガ」だと思います。
月30冊近く、いろんなジャンルのマンガを読んでいますが、5年間作品をずっとリアルタイムに追いかけられたのは、これが初めてです。

『校内恋愛』・『年の差恋愛』はよくあるテーマですが、「人がどう恋に落ちて、その後どう動くのか」という、人それぞれの『恋の定義』をテーマとし、そして「世の中が求める『普通』に対して、人はどう向き合っていくのか」を、とても美しく繊細な描写と言葉で表されています。

主人公がごく普通な上に、マンガでよくある「人間としてあり得ないスピード」で成長する事もなく、他の登場人物もよく見たら街中にいるような人々。
素敵過ぎる老紳士や美魔女かと思いきや、逆らえない老いと社会的立場にもがき、イケてる若者たちでも裏では努力と葛藤をしていたり。
読者も読んでいるうちに、気が付いたら登場人物たちに寄り添って、一緒に一喜一憂している気持ちになれます。

ストーリーの流れは、目に見えて激しく動くものではありませんが、ストーリーに浸ったとたんに、ちょっとしたジェットコースターに乗った気分!
静かに始まり、上下に動くコースに叫び、静かに終わる頃にまたこの「ジェットコースター」に乗りたいと思う、そんな男女問わず読める作品だと思います。

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