3巻
天文学への道が挫折しつつあった辺太が出会った不思議な夜汽車。車中には大志を抱き、上京する在りし日の自分が居た!『夜汽車になりたい』。骨平太が霧吹きオヤジに叩き売った古代王朝の遺物、そこに封じ込まれていた¨王が最後に見る夢¨とは・・・・・・『王の夢』。夜な夜な夏美の家に置いて行かれるマヤ文明調の装飾品、一体誰が?『女王讃歌』。サイコロ博打で天文台が骨平太の物に!でたらめな流星群情報を流す骨平太、一方霧吹オヤジは自分の巨大石像を作らせる……『しゅうてんぐ・すたあ』など20編に、書き下ろし解説『兎町回想』をつけてお送りします。