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森薫
3.91
8648
新刊通知
発刊:2002.08.30 〜
完結・全10巻
161件の評価
KamakuraSeijin
5.0
最高。まず衣装など小物への偏愛という作者のヘキがめちゃくちゃ刺さった。どれも可愛くて大好き。物語もスゴくいい。普遍的なストーリーだがやはり素晴らしい。社会・文化・慣習に振り回される主人公達。やることが裏目に出ることもあるが、何とか前を向こうと、進もうと、する姿に気づいたら寄り添って応援している。物語を彩るキャラクターもそれぞれに魅力がある。特にエマに関わる人たちはお気に入りの人ばかり。素敵なラブストーリーを、素敵なキャラクターと小物で彩る。最高なはずだ!なマンガ
knocking777
3.7
え、終わり?という感じの終わり方。番外編みたいなのをもっと間に挟んで、本編ももっと長く楽しみたかった。
ゆゆ
4.1
イギリス人と付き合っているからと同僚に貸してもらったマンガ絵も綺麗で面白かった!
りっちゃん
4.9
夢のように幸せな気持ちになれる漫画。全てが美しくて愛おしい。一番の推しはリチャード・オーレリア夫妻。あと、ヴィルヘルム・ドロテア夫妻も最高だった…愛情の描写がとても多様で繊細で、登場人物が抱える全ての思いに胸がときめいた。漫画のキャラクターでも、彼らの幸せが永遠に続くことを願わずにはいられない。
ワシ
3.0
5.6.7だけある
ino
4.5
半年に1回くらい読み返してはこれ以上の漫画はないやろ!!!となるほど最高。是非電子ではなく本屋で買って紙で読んで欲しい漫画です。オススメ!!!
うにたべたい
4.4
ヴィクトリア朝時代の英国を舞台とした、とあるメイドとジェントリの身分を超えた恋愛物語。主人公の「エマ」は漁村で育てられ、人買いに拐われたが辛くも逃げ出して、花売りをして日銭を稼いでいた経歴があり、その後運命が重なって、引退したガヴァネス「ケリー」のオールワークスとしてメイドに雇われていました。「ジョーンズ」は裕福な貿易商のジェントリで、ケリーの生徒でした。ある日、恩師であるケリーの家を訪ねたジョーンズはエマに出会い、ロマンスが始まります。ヴィクトリア朝時代というと産業革命による経済成長や科学の発展、芸術ではミレーやターナー、文学ではディケンズにオスカー・ワイルドなど、まさに英国の絶頂期というべき時代で、一方で偏重的で厳格な階級制度が敷かれていた時期となります。ジョーンズは貴族ではなくジェントリで、社交界の振る舞いや商売の出来によっては簡単にエリートから零落するポジションです。そんな中、平民のメイドに恋をしてしまうことは、ここまで家を積み上げてきた父や祖先の努力を足蹴にする許されない行為であることは想像に難くない。父の反対、エマとのすれ違い、政略的な婚約、身分の壁などの障害の果て、辿り着く話になっています。時代考証がしっかりできていて、作者の英国愛が深さが感じられます。歴史は学校やネットで学ぶことができますが、本作はその時代のリアルな息吹を感じることができました。産業革命を中心とした英国史に興味があればより楽しく読めると思いますが、知らなくても楽しめると思います。全10巻ですが、7巻で一旦完結、8から10巻は短編集となっています。10巻ラストではエマとジェームズのその後が描かれています。いろいろ語り尽くせていないと感じる部分もありますが、ことエマとジェームズのストーリーとしては本作で完結していると思います。とはいえ不完全燃焼な感があることも確かなので、さらなる番外編の発表を期待しています。
Rodan先生
3.5
◆こんな方にオススメ・優しい物語が好き・文化が好き・歴史が好きスコアは該当の方へ◆感想◎ストーリー良く言えば雰囲気を楽しむもの、悪く言えば地味です。ドラマチックな展開はほとんどなく、日常的なシーンに優しさ・思いやり・愛情がさりげなくこもっています。好みが分かれると思います。◎画ややクセがあります。
咀嚼
飛ばし飛ばし
ぽてとたろう
まあマンガがうまい。番外編の短編たちの方が、活き活きしていて本領が発揮されているように思う。
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