文庫版 アメリカン・パイ1

萩尾望都

3.15

234

発刊:2003.05.01 〜

既刊1巻

文庫版 アメリカン・パイ1巻の表紙

2003年05月01日発売

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『文庫版 アメリカン・パイ(1)』巻の書影

文庫版 アメリカン・パイ(1)のあらすじストーリー紹介

生まれ育ったマイアミで暮らし、地下ライブハウス「あなぐら」でバンドを組んで歌うグランパは両親に早くに死なれ、育ててくれた祖母とも4年前に死に別れた天涯孤独の身。顔は悪いが仲間に恵まれ、売れないが好きな歌を歌い、友達が世界中に散らばっていて、毎日楽しく暮らしている。 そんなグランパはある日、自分の朝食を盗んだ浮浪児のような少年と出会う。13~14歳くらいに見えるが、行くところがないらしい少年を引き取って暮らし始めるが、実際は少女でリューという名前だったことがわかる。無口で、自分の考えを話さず、ドン・マクリーンの「アメリカン・パイ」を口ずさむだけだ。 二人で海岸を散歩しているとき、飼っているオウムが誤って空気銃で撃たれ、死んだかと思ったリューが突然家に帰ってしまう。様子がおかしいと感じたグランパは、リューの思いを放とうと、前座で好きなように歌を歌わせてみる。朗々と歌うリューにグランパも観客も驚いたが、具合が悪くなり、途中で舞台を降りてしまう。 リューが病気なのかもしれないと思い、偶然知り合った医者に診察を依頼すると、リューについて意外なことが判明する。それは…

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