天上の弦

山本おさむ

189

発刊:2003.09.30 〜

完結・全10巻

『天上の弦(1)』巻の書影
『天上の弦(2)』巻の書影
『天上の弦(3)』巻の書影
『天上の弦(4)』巻の書影
『天上の弦(5)』巻の書影
『天上の弦(6)』巻の書影
『天上の弦(7)』巻の書影
『天上の弦(8)』巻の書影
『天上の弦(9)』巻の書影
『天上の弦(10)』巻の書影

あらすじストーリー紹介

▼第1話/母▼第2話/思い描く▼第3話/日本語▼第4話/飛行機▼第5話/鉛筆▼第6話/相川先生▼第7話/荒城の月●主な登場人物/陳 昌鉉(後の名バイオリン職人。幼少の頃はひ弱だったが、何でも器用に作り出す少年)、大善(昌鉉の母。息子を何よりも愛する人)●あらすじ/「東洋のストラディヴァリウス」と称されるバイオリンを、たった一人で作り上げた男・陳 昌鉉。1929年、彼は当時日本の支配下にあった朝鮮半島で産声をあげた。母・大善にとっては、十年待ち望んでやっと生まれた子供だったが、母乳が出ないため、昌鉉は栄養失調でやせ細っていった。思い悩んだ母は、山を越えて隣村へ“もらい乳”に行くが…(第1話)。●本巻の特徴/日本統治下の朝鮮半島で、母の愛に守られて伸びやかに育つ昌鉉少年。やがて、人生を左右することになる相川先生との出会いが…。●その他の登場人物/相川先生(昌鉉の家に下宿している日本人教師。昌鉉の担任)、成哲(何かと昌鉉につっかかる近所の悪ガキ)

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