1997年06月05日発売
2巻
▼第1話/だざいおさむ的悩み▼第2話/自己主張ヘア▼第3話/雷電失恋▼第4話/首つりトム▼第5話/失踪トム▼第6話/ライオネル・トム▼第7話/恋の片道切符▼第8話/雷電ゴロゴロ▼第9話/ぐわんぐわん▼第10話/浮気調査▼第11話/ブリブリロック▼第12話/山田流!▼第13話/スゲエちゅー!!▼第14話/にっこりVS町内会長▼第15話/とりかへばやストーリー▼第16話/ネオ・コミュニケーション▼第17話/ボーナス愛!!▼第18話/え?クソシスト▼第19話/謎の電子ペンギン~前編~▼第20話/謎の電子ペンギン~後編~▼第21話/クラブ倶楽部▼第22話/みちるだましの夜▼第23話/ファースト・コンタクト▼第24話/アート初期微動▼第25話/青カン厳禁!!▼第26話/トークショーしよう!▼第27話/ストレス1000%▼第28話/えん罪の果てに…▼第29話/コンポーザー・トム!!▼第30話/家族内ストーカー▼第31話/とべないモスキート▼第32話/月に吠える▼第33話/アリの声を聞きながら●登場人物/山田みちる(山田家の一人息子)田中戸無(山田家の主。酒を飲むと豹変する)山田花子(母。いつもモンローウォーク) ●あらすじ/みちるは花子に、父親を越えるためにいろいろやらされる。結局花子に、みちるには父さんは越えられない、と言われる。みちるは父親を越えられないかもしれないけれど、こんな酒飲みにはなりたくないと言う。しかし、花子に酒を飲まされたみちるは父親そっくりだった。花子も調子に乗って飲み出すのだが、いつもと何かが違うと考え出す。それはみちるがツッコミをしてくれないことだった。そんなみちるを見ていて花子はツッコミのを必要としてなかった、みちるの小さい頃を思い出していた。しかし今はツッコミがないと生きていけない花子だった。みちるが家に帰ってくると、母親が落ち着いて本を読んでいる。何が起こったかと聞いてみると、父親と買い物に行き、店員に元気な奥さんで毎日が楽しそうだと言われ、父親が照れて落ち着いた大人の魅力があれば、と言ったのが原因だった。しかし、酔った父親を見た母親は耐えられず、いつも通り一緒に遊んでしまうのだった。