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苗川采
3.33
608
発刊:2021.02.27 〜
既刊7巻
「私は君を喰べに来ました。」突然現れた人魚の少女・汐莉は海辺の街に独り暮らす女子高生・比名子の手を取りそう優しく語りかける。妖怪を惹きつける特別に美味しい血肉を持つ比名子を求め現れた彼女は、成熟し、最高の状態を迎えるまで比名子を守り、そして、すべてを喰らい尽くす。遠からぬ未来の理不尽な死を突き付けられ、比名子の胸に渦巻く想いは――。「このひとなら私を――…」
9件の評価
せーふぁ
4.0
とある事故をきっかけに死の願望を持つことになった少女が、自分を「喰べたがる」人魚と出会う百合漫画。舞台は海辺の田舎の街。どよーんとした仄暗い雰囲気が良い!また海がキーワードなのもあって、水の描写にこだわりを感じます。あと主人公の名前ですが、人魚にちなんで伝説上の人物・八尾比丘尼からもじったのかな?そうすると、結構不穏な展開が予想できそうです。どちらにしても、ハッピーエンドが待っているわけではないのは主人公のキャラ付け上間違いなさそうです。鬱エンド愛好家の皆さん、これは良さそうですよ!
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