2023年06月19日発売
13巻
黒瀬令児(くろせれいじ)は、家族、教師、幼馴染、アイドル、小説家、そしてこの町。そのすべてに縛られながら“ただ”生きていた。令児が東京に行っている間に、黒瀬家へやってきた柴沢由里はこの町の深淵を自ら覗き込んでしまい――。少年の生きることに希望はあるのか。この先に光はあるのか。“今”を映し出すワールドエンド・ボーイミーツガール、第十三章――。
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