やまとは恋のまほろば

ぽっちゃり女子とイケメン2人とのキャンパスラブストーリー。
関西弁がめっちゃ自然でどんどん引き込まれました。
卑屈になりすぎないヒロインも可愛いし、タイプの違う2人の男性キャラも魅力的です。古墳研究会の設定も単なるお飾りでなくいつも中心にあって、心情と古墳がリンクするところも良いです。

自分の価値を底辺と捉えてる女子とイケメン二人の三角関係という恋愛王道もの。でも古墳というレアな設定が追加されてほのぼの空気感。

続き気になっている

記憶にない

古墳研究会に所属する女子大生のほのかと、同じく古墳研究会に所属する同期の飯田くん、可児江先輩が繰り広げるゆるふわ三角関係ラブストーリー。

作者さんの古墳好きが上手くキャラクターに反映されて、愛が伝わってくる。そして全員口調がはんなりしてるから優しい気持ちになる。

少しずつ踏み出して頑張るほのかや、イケメンふたりの攻めなどいろんな場面でキュンとくる作品。

古墳サークルという一風変わった舞台での前方後円墳型ぽっちゃり女子とイケメン２人の三角関係ラブコメ。

自己肯定感の低いほのかが不器用ながらも恋に歩みを進めていくところが非常に愛らしく、
イケメン２人も人を見た目で判断しないところが好感が持てる。

ただ私もほのか側の人間なのでどうしても彼らにうがった見方をしてしまう。

彼らがほのかをどう思っている、どう好きになったという所は２巻までの時点では
描かれていないので古墳が好きという点で特殊性癖持ち…
悪い言い方をするとＢ専なんじゃないかなぁ…という感が
ぬぐい切れずに読んでいるのが正直なところ。

そんな事はない作品なのは分かっているがそんな都合のいい事があるか…という
ダメな見方をする醜い私の心を浄化してくれる結末を期待して楽しみにしてます。