国境のエミーリャ3

国境のエミーリャ3巻の表紙

2021年01月12日発売

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国境のエミーリャ(3)のあらすじストーリー紹介

日本東西分断の戦後を描く仮想歴史活劇!時は、冷戦最中の1962年。舞台は、敗戦後に戦勝国による分割統治のあげく冷戦の激化により国そのものが東西に分断されてしまった日本。国境の街となった東京にはベルリンさながらの強固な壁が築かれ人々は往来の自由を奪われてしまった。そんな街で西への亡命を望む人々が頼るのが“脱出請負人”という存在。東トウキョウに住む杉浦エミーリャもその一人。表向きは十月革命駅(旧・上野駅)の人民食堂給仕係をしながら、裏で危険な仕事を請け負っている。当然彼女は、当局によってその身を狙われる存在。中でも民警(ミリツィヤ)国境犯罪捜査課警部・ウラゾフはエミーリャの逮捕に執念を見せる危険な男。やがて彼の地道な捜査が結実し、エミーリャの身に最大の危機が…!!ソ連による実質支配下にある日本人民共和国を舞台に赤みがかったノスタルジーを届ける都市活劇!緊迫の第3巻!!

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