国境のエミーリャ1

国境のエミーリャ1巻の表紙

2020年02月12日発売

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国境のエミーリャ(1)のあらすじストーリー紹介

鉄道漫画の旗手・池田邦彦が挑む新境地!!『カレチ』『甲組の徹』『グランドステーション』など、数多くの鉄道漫画を生み出してきた池田邦彦が新たに挑むのは「仮想戦後活劇」!物語の舞台は、太平洋戦争末期に本土決戦を経て「1946年1月」に敗戦を迎えた日本。ソ連を含む各国軍によって分割占領された日本は、やがて「日本民主共和国」と「日本国」として独立。それぞれが東西陣営に属する国家となり、列島には鉄のカーテンが降ろされることとなる。両国の境界には強固な壁が建設され、国境の街となった東京は東西に分断されてしまう。1962年の東トウキョウ。押上で暮らす19歳の杉浦エミーリャは十月革命駅(旧上野駅)の人民食堂で働く女性。その彼女が持つもうひとつの顔、それは東から西へ人々を逃がす脱出請負人としての顔。若くして危険な橋を渡る彼女を待つ未来は果たして!?“可能性としての東京”を舞台に、壁の街で自分の道を模索する人々の物語、ここに開幕。

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