てつお
3.9
悲しい過去を持った大学生が、水墨画に出会って生活に彩りを獲得していく話。タイトルも「僕は線を描く」ではなく「線が僕を描く」となっている。原作者は現役の水墨画家だそうで、知識としても勉強になるし、作品が「なぜ良いのか」の描写にはすごく説得力があり、共感ができる。なお、原作はメフィスト賞受賞作品だが、ミステリとかではまったくない。
線は、僕を描く
レビュー(33)件
完結・全4巻