2019年08月10日発売
2巻
遥か昔の倭の国にて、よろずの神々は人々の信仰のもとに在った。村を司る神・切風孫命神への生贄に選ばれた少女・妙(みよ)は、異能の力を持つ道士・小角(おづの)に命を助けられ、小角の弟子となった。超常なる力を持つ「神器」を求め、 各地の神を訪れる旅を続ける一行。すべては、あらゆる願いを叶えてくれるという、一言主(ひとことぬし)様に相見えるため??。”全天に通じる智”を司る神器とは?旅の途中で立ち寄った”都”で、妙に縁談話が!?俊英・鶴淵けんじが、古代神話にファンタジーやSFの視点を加えて描き出す、全く新しい“古代日本”。1・2巻同時刊行!『峠鬼』に登場の神々が活躍する前日譚、「太陽をおみやげに」も特別収録。
鶴淵けんじ「峠鬼」新刊、7つの短編を収めた初の作品集と同時発売
【8月9日付】本日発売の単行本リスト
鶴淵けんじ「meth・e・meth」が装いも新たに完全版で登場、「峠鬼」最新6巻と同発