この漫画のレビュー

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1146件の評価

4.0

11巻まで読みました

絵画やアートについて何がスゴいのかよくわからないと思っている人はたくさんいるのではないだろうか。私もその1人だが、マンガを通して少しでも理解する手助けになる作品としては評価出来る。

美術は理解出来なくて当たり前で、高尚で敷居の高い場所じゃなくていいことはわかった。
また絵画ではどういう技術や技法が用いてあってどのように見せるため計算された作品なのかもわかりやすかったし、あるならそういう解説本とか見てみたいと思った。

個人の感想として、全体的にぼやーっとしてる印象がある。
根本的主人公は何がしたいのか、どうありたいのかがよくわからないし明確でない。
部活とかなら全国大会で優勝するとかあるが、美大に行きたい、で何がしたいのか。
努力型の天才タイプなんだろうが、人とは違う武器、伸ばすべき才能の部分が真面目なだけ。視点を変えてあれこれやっているが、みんなやってることだしなぁ。
命を削るような危機迫る感じで作品を作ってる様子もないし、圧倒的なライバルがいるわけでもないのに、主人公は劣等感で鬱々としてることも多々。

個人的に引き込まれるような部分も無かった。それはまだ自分が美術を理解していないからかも知れないが、音楽マンガなら演奏中に鳴ってもいない音を感じ会場にいるような、作中の作品に魅入って惹き込まれるような没入感は感じられなかった。
多分他者が描いた絵を作中で使っているからか、主人公がその絵を描いたとしてもそこ苦悩や葛藤が薄くなっているのかも知れない。


世間の評判が高かったからハードル上げすぎたかな。また自分が絵を描いたりしないから共感出来ないのか。

ブルーピリオドが面白いと思ったなら、かくかくしかじか、はオススメ。

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