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押見修造
3.70
24577
新刊通知
発刊:2017.09.08 〜
完結・全17巻
698件の評価
こいちゃん
4.5
人の闇の話こう育てられるとこうなるのかなと考えさせられる。なんとも言えない頭の中の思考が描写されていて引き込まれます。
シャリ
3.7
押見作品を初めて見たのはこの漫画。最初の方はよくある鬱展開で正直あまり期待していなかったが、滅茶苦茶面白い。絵が、非常に迫力的であり、奇妙な描写がとても上手く、絵だけで感じ取らせる所が素晴らしい。キャラクター達の行動はリアルであるが予想があまりつきにくく、(考えればわかると思うが ベタな行動じゃなく押見作品ならではの行動だと感じる)それにより安堵できる瞬間が無く、どんどん引き込まれてしまう。鬱漫画でよくあるパターンは人間の闇の様な所とにかく出して主人公を追い詰めるというパターンが多いが、この漫画に出てくる吹石というキャラクターは非常に主人公に優しくあたり境遇が似ており唯一の救済措置みたいな人なのだが、それが逆に心が苦しくなってしまう展開になってしまう構成の上手さを感じる。ここまでの話だけでも十分名作と言えるが、この話の決着をどう持っていくかが非常に楽しみ。
오자키
3.5
ずっと気持ち悪い
えぐ
5.0
このレビューにはネタバレを含みます。
いつか母親になる時が来たら読み返したい居場所である家庭を作るって難しいんだろう見たわよ!は笑った静一が吹石の頭を撫でるシーンが好きだった本当に好きな女の子の髪を撫でてるみたい子供はみんな親の顔色を伺ってしまうわたしにも思い当たるシーンがないこともない身近過ぎる家族の話だし、価値観が根本から揺らぐような漫画とか映画は面白いけどちょっと気持ち悪くなる名越先生の解説が窓を射てすご
ねこちゃん
毒親の母と子の話。歪んだ愛と世の中とのズレと崩れていく感情を上手に描いてる…崖の蝶々のシーンがね、すんごいよ。
れとれとさん
4.0
母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。あるひ、従兄弟家族と山登りをしに行った日、事件が起き、家族の日常が大きく動き出す…!少ないセリフで、キャラクターたちの感情がビシビシと伝えられるなんて、天才だなぁ…。表情の見せ方、コマの使い方、コマに詰め込む情報の塩梅などすべてがうまいと思う。事実を見ていたはずなのに、読者側も何が本当で何が嘘なのかわからなくなってしまう。そんな見せ方ができるって相当すごいことだ…。"毒親"がテーマとなっており、最初は息子の静一を、母親から救ってほしいと願いながら読んでいたが、途中からもしかして"毒子"だったのではないか?と一つの作品で読者の考えを真逆に変化させられる。最上級の誉め言葉として「恐ろしい作品」が似合うと思う。読了後、ほんとに精神がモヤモヤしている。これも作家さんの思うつぼなんだろうな~…。個人的に、新章突入後の父親のエピソード、涙なしでは見れなかった。
ムー子
鬱サイコ
アトキンソン
ヤバすぎ。読みたくない。
☕️
4.6
1巻は読んだけど、精神科医の先生の動画で見た。買いたい。すごすぎる
あんどう
3.0
割と心にくる。ズドンとじゃなくて少しずつ少しずつ、鬱映画みてる気分になる。
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