3.08
599
発刊: 2016.10.18 ~
完結・全1巻
新刊通知
a「1秒前で止めるから」って言ってたのに…何で、キス、しちゃってるの…!? 幼馴染で俺様な依弦に、毎日振り回されている六花。 でも文化祭の演劇は脚本担当になり、王子役の依弦とは関わらなくていいって安心してたのに…。 文化祭当日に姫役の子が急病で、急遽代役に抜擢されちゃった!? 嫌々迎えた本番、キスシーンはフリだけって言ってたのに…唇が触れて…る…!!!? 私、ファーストキスなんですけど…!
3.05
598
発刊: 2017.09.25 ~
完結・全3巻
新刊通知
a現代グルメを異世界へ召喚―――…! ? 異世界人たち、現代グルメのおいしさと工夫に驚愕! それは、伝説の秘宝を求めて旅をする冒険者たちと、 願った食べ物が出てくる不思議なテーブルクロスの物語。 ただし、その食べ物は現代の食べ物で…! ? スーパーカップに、さんまの蒲焼の缶詰、 ねるねるねるねに、フエラムネが召喚される…! ? 異世界人たち、現代グルメのおいしさと工夫に驚愕! おいしいファンタジックグルメコメディです!
異世界の旅人たちが、彼らから見て異世界である我々の世界の一般的な食べ物を召喚できる魔法のテーブルクロスで召喚した食べ物で窮地を救ったりする話。 異世界が普通に食べ物を珍しがって食べるということで、"異世界食堂"とコンセプト的には似たところがありますが、本作で紹介される食べ物は"料理"ではなく、スーパーで売っているようなものなのが特徴です。 召喚されるものは例えば、"井村屋 氷みつ(いちご)"だったり、"ボンタンアメ"だったり、"ハウス バーモントカレー(辛口)"だったり、それがどうして異世界の窮地を救うのかというのは読んでのお楽しみとして、なかなか工夫されたストーリー展開だったように思いました。 主人公パーティーは"叡智の冠"という奇跡の遺産を探す冒険者一行です。 旅の途中、食べ物を召喚できるという"魔法のテーブルクロス"を手に入れるのですが、その召喚は1日に1度きり、そして願ったイメージが反映され、異世界から召喚されるという物でした。 ある日、砂漠で水も食料も尽き、絶体絶命のパーティーが、意を決してテーブルクロスに願ったところ召喚された食べ物は、なんと..!!! 召喚されるものは毎回意外性があり、身近で、そしてそれがさも素晴らしくおいしいものであるかのように食べるので、展開に目が離せませんでした。 ものものしい雰囲気の中、取り出された異世界の食料がまさかのあの駄菓子だったり、異世界と日常のギャップが強く感じられます。 異世界である必要性が感じられる、ある意味で、正しい(?)異世界ものなのかなと思いました。 ただ、最終回1歩手前で敵幹部が揃い、これから主人公パーティーに新たな展開があることを示唆しながら、次でそういうことはなく、畳み込むように終了します。 打ち切りか、なにか事情があったのか、残念な感じの最終回でした。 ちなみに作者の下村トモヒロ氏は、過去に"女王騎士物語"という作品で、伝説の打ち切りをした事で有名ですね。 本作はそのレベルではないですが、唐突感が女王騎士物語を彷彿させてしまいました。
by うにたべたい (525)ピアッシングや刺青などの身体改造を題材に、現代の若者の心に潜む不気味な影と深い悲しみを、大胆な筆致で捉えた問題作である。埋め込んだピアスのサイズを大きくしていきながら、徐々に舌を裂いていくスプリットタン、背中一面に施される刺青、SM的なセックスシーン。迫力に満ちた描写の一方で、それを他人ごとのように冷めた視線で眺めている主人公の姿が印象的だ。第130回芥川賞受賞作品。 <p> 顔面にピアスを刺し、龍の刺青を入れたパンク男、アマと知り合った19歳のルイ。アマの二股の舌に興味を抱いたルイは、シバという男の店で、躊躇(ちゅうちょ)なく自分の舌にもピアスを入れる。それを期に、何かに押されるかのように身体改造へとのめり込み、シバとも関係を持つルイ。たが、過去にアマが殴り倒したチンピラの死亡記事を見つけたことで、ルイは言いようのない不安に襲われはじめる。 <p> 本書を読み進めるのは、ある意味、苦痛を伴う行為だ。身体改造という自虐的な行動を通じて、肉体の痛み、ひいては精神の痛みを喚起させる筆力に、読み手は圧倒されるに違いない。自らの血を流すことを忌避し、それゆえに他者の痛みに対する想像力を欠落しつつある現代社会において、本書の果たす文学的役割は、特筆に価するものといえよう。弱冠20歳での芥川賞受賞、若者の過激な生態や風俗といった派手な要素に目を奪われがちではあるが、「未来にも、刺青にも、スプリットタンにも、意味なんてない」と言い切るルイの言葉から垣間見えるのは、真正面から文学と向き合おうとする真摯なまでの著者の姿である。(中島正敏)
ウソでウソを暴くダークヒーロー探偵見参!憧れの女性に父を殺され、全てを奪われた高校生――赤谷芙蓉(あかや・ふよう)。亡き父を継ぎ探偵となった芙蓉は、父の復讐を果たすため、手段を選ばぬ外道探偵として覚醒する・・・!!暴力、嘘、――全てを駆使して、犯罪者たちを追い詰めろ!!戦慄の探偵復讐劇、開幕!!
3.31
598
発刊: 2020.05.13 ~
既刊4巻
新刊通知
a初めて先輩になることにワクワクな人事部の布田潤(28)。しかし、後輩のカラスこと烏山千歳(25)は初日から迷子!?しかも小声すぎて拡声器を使わなきゃ布田以外とコミュニケーションが取れない。でも、言わなきゃいけないことは誰よりもちゃんと言う。すべてがナナメ上のカラスが、布田とともに、会社を誰もが自由に羽ばたける場所に変えていく!!知っているようで意外と知らない人事部のお仕事、ご覧に入れましょう!!
3.17
597
発刊: 2009.03.19 ~
既刊1巻
新刊通知
a日本有数の大コンツェルン・結城グループ。その後継者候補として、義父・豪太郎のもとで帝王学をしこまれる結城光16歳。そして、豪太郎の実の娘でありながら、父の援助を拒否して生きる、女子ナンバーワンスプリンター・水沢裕子16歳。まったく違う青春を選んだ二人だが、意地を張りあいつつも、やがて光と裕子は互いにひかれていく…。
3.31
596
発刊: 2015.05.08 ~
既刊1巻
新刊通知
a外務省と検察の謀略を揺るがす男あり! 言論界の雄・佐藤優が、天才ホラー漫画家・伊藤潤二と手を組んだ!! おまけに脚本をサポートするのは、浦沢直樹作品の共同制作者・長崎尚志。この異色の組み合わせが、外務省と検察の秘められた謀略をあぶり出します。“外務省のラスプーチン”と呼ばれた辣腕外交官が、北方領土返還に尽力しながらも“国策捜査”の名の下に逮捕されるところから物語が始まります。ソ連、ロシア政権上層部に最も食い込んだ西側の“スパイ”としての活躍と、取調室で繰り広げられる東京地検特捜部エリート検事との壮絶な闘いを描きます。連載当初から賛否両論の嵐だったのですが、厚労省・村木局長の無罪判決、大阪地検特捜部の前田検事逮捕など、世間の情勢も追い風となり、本作品への関心・支持が高まっています。社会問題に関心の強い読者から、もっと外務省や検察の本質に迫ってくれとの激励も多く、これまでの小学館コミックの中でも異彩を放つ作品となっています。
スマホを中心に絶大な人気を誇るアプリ・LINEの中で生まれたキャラクターが、活躍の舞台をコミックに移して大暴れ!!人々に癒しや笑いをもたらし、いまや社会に欠かせない存在となった“キャラクター”。その重要性から、ついにキャラクターを育成するための専門機関・「東京キャラクターズスクール」(通称:TCS)が誕生した!!一流のキャラクターになるためTCSに通うコニー、ブラウン、ムーンだが、果たしてどんな学園生活をおくるのか!?そしてキャラクターとしての成功を掴み獲れるのか…!!?1億人超のユーザーを抱えるコミュニケーションアプリ・LINEで生まれたオリジナルキャラクターが、アプリを飛び出して大活躍!キャラクターの、キャラクターによる、キャラクターのための学園ブラックコメディ!ここに完成!!
3.03
593
発刊: 2006.10.19 ~
既刊6巻
新刊通知
aマフィアに見つかるというヘマをやらかし、いきなり大ピンチのバドー…。しかし間一髪、相棒ハイネの登場でなんとかピンチを脱出ッ!!マフィア達が隠し持っていたモノは依頼案件の通り、『前時代の遺児(ロストフッテージ)』達だった…。安らぎも癒しも禁じられた街に蠢く、寄る辺なき「狗」達が、今また甦る!