3.07
5
発刊: 2015.04.28 ~
完結・全3巻
新刊通知
a『ナナとカオル』の甘詰留太が描く1994年大学マンガサークルが舞台の青春おたく物語!マンガ・アニメ・特撮……主人公の純平が出逢ったのは、エロマンガが大好きな女性!?甘詰留太による半自伝的青春ストーリー、第1巻!
余命幾許もない少年と人造遺伝子人間の少女の人生最後の日々を綴った不朽の名作漫画の愛蔵版。著者ロングインタビュー等も収録。
病気で余命いくばくもない少年が、孤独を埋め合わせるためにつくられた人造人間の女の子と最後の日々を過ごす。 愛蔵版という形で、辞書のような本が上下巻で出ている。 最初に読んだのは十代半ばのときだったのかな? まだ全五巻のコミックスのうちの最終巻が出ていなかったように思う。 このマンガはちょっと変わった刊行のされ方をしていて、連載は99年の5月から02年の5月まで。 コミックスも四巻までは順調に出ていたのだが、連載版に大量の加筆修正を加えた最終五巻が出たのが04年の9月となっている。 このあたりの経緯は愛蔵版のあとがきに詳しいが、かいつまんで言うと「ある日突然マンガが描けなくなった」というようなことだ。 『最終兵器彼女』と同時期で、この『愛人』もいわゆる「セカイ系」のひとつとざっくり言えるところがある。『イリヤの空』あたりもそうだけど、このあたりの「セカイ系の終わり」の作品群が揃ってぶつかった課題、困難は、やはり9.11なのではないかと思う。 その困難に向き合いながらこの作品がどういった答えを出したかはここでは触れない。 ただ、このことを書いておきたい。 ここまで苦悩の刻まれた作品というのを、自分は他に見たことがない。 その血の滲むような悩み苦しみの軌跡をなぞることそれ自体が、この作品に触れることのひとつの価値であるように思う。 破局的な暴力を前にして、人を愛することは虚しいか? 表現は無力だろうか? この『愛人』のあとの『ミミア姫』という作品のあとがきの中に書かれた言葉がずっと印象に残っている。 "『戦車で踏み潰されても殺されないもの』を描きたいです。 『どんなに殺されても消えないもの』を描きたいと願います。" 全人類に読んでほしいなんてさすがに言わないよ(言いたいけど)。 でも、せめて何かを表現しようとする人には、一度は読んでほしいと願う。 「表現すること」それ自体の力に殴られるような読書体験。 それから、だいぶあとになって氏は『初愛』(全三巻)という作品も描いている。 これ、作品としては『愛人』よりも好きだったりするのだが、ただ、『愛人』あってこその作品、ということもあって、ここではこちらをとり上げた。 『愛人』と真逆の、作中の言葉を借りるなら「笑ってしまうくらいありふれた」ことを描いていて、こちらも本当に美しい作品なので、ぜひ。 『愛人』については、どうしても読んでほしいってのもあって無限に書いてしまうのだが、ここでは最後にもうひとつ、一番好きなシーンのことだけ書く。 主人公のイクルとあいが野外ライヴを観に行くエピソード。 そのバンドは、役目を終えた用済みの人造人間たちのバンドなのだが、そこでやはりパートナーに先立たれたという人造人間の女が歌をうたう。 "それは… とんでもなく悲惨な内容の歌詞だった 育ちの悪いバカな女が苦しく激しい恋におちた 女はそれがただひとつの本物の恋だと信じた 不幸でバカな女だった 苦しいつらい恋だった" それで結局女は相手の男を殺してしまうわけだ。 場面は変わって、こわれた精神のまま刑務所で臨終の際にいる女が、夢を見ている。 自分が殺してしまった男との性交に耽った日々をずっと反芻している。 曲は最後こういう風に幕を閉じる。 "清らかな天使たちにだって 胸をはって大声で言えるわ 生まれてきてよかった あたしいましあわせよって 世界が死にたえようと あなたが死んでしまおうと あたしが死んでしまおうと そんなのたいしたことじゃない そんなのたいしたことじゃない"
by 鈴木 (34)3.19
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発刊: 2015.11.27 ~
既刊7巻
新刊通知
a累計200万部突破「ちびデビ!」の篠塚ひろむ氏が贈る異世界コメディ♪ 「ミルモでポン!」「ちびデビ!」の篠塚ひろむ氏の最新作「プリプリちぃちゃん!!」 心優しいJC・夕花に助けられた地底人の「ちぃちゃん」と、これまた夕花に保護された宇宙人「うっちゃん」たちとのハートフルでカオスな同居生活を描いたちゃお本誌連載中の大人気作品コミックス
3.06
5
発刊: 2016.09.30 ~
完結・全4巻
新刊通知
a不良少年とのハプニングラブコメ! 天野白菊(あまのしらぎく)の夢は、お母さんのような「白衣の天使」になること。怪我人や悪人を見ると放っておけません! ある日、不良グループBLAX(ブラックス)のけんかに巻き込まれ、敵対するグループにBLAXの仲間だと勘違いされてしまう。そんな中、敵から守ってもらうため、BLAX・黒弥のカノジョのフリをすることに。 BLAXは黒弥くんの他、女たらしの赤緒くん、ちょぴりミステリアスな青波くんがいるの。 ハプニングから始まったBLAXとの日々。黒弥くんとはカレカノの「ふり」のはずが、なんだかドキドキすることも!? これからどうなっちゃうの~~~!?
3.02
5
発刊: 2008.07.11 ~
既刊3巻
新刊通知
a3.37
5
発刊: 2009.02.27 ~
完結・全13巻
新刊通知
a浪人生の千川つとむは、かつて宇宙捜査官・バーディーの捜査の巻きぞえで瀕死の重傷を負い、緊急措置で人格のみを彼女の身体に移し「二心同体」に。現在は、その秘密を知る友人・須藤と予備校に通いながら普通(?)に浪人生活を送っていた。そんなある日、高校のOBでジャーナリストの室戸に頼まれ「アグニケミカル」という会社に実験データを受け取りに出向いたつとむは、いきなり襲撃に遭う。その時、バーディーが目覚めて…!?天下無敵のSFアクション、新たなる戦いがここに始まる!!
3.32
5
発刊: 2010.09.30 ~
既刊1巻
新刊通知
a3.21
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発刊: 2013.04.30 ~
完結・全1巻
新刊通知
a大震災後、被災地でのサイン会に参加したり漫画単行本を送ったりと、チャリティー活動を経験した漫画家・細野不二彦が、「漫画家なら漫画を描くことで貢献したい」との思いから、大震災からの復興支援と「3.11を忘れない」ために、かつての人気キャラクターたちが復活するという企画を提案。その思いに賛同した8人の人気漫画家たちにより、ビッグスピリッツ・少年サンデー・ゲッサンのコミック3誌に『ギャラリーフェイク』『サイボーグ009』『うしおととら』『犬夜叉』『銀の匙SilverSpoon』など、大ヒット作の新作読み切り8作品が掲載されました。その復興支援読み切りシリーズ「ヒーローズ・カムバック」と、2012年3月発売のビッグコミックに掲載された震災を題材にしたかわぐちかいじの『俺しかいない~黒い波を乗り越えて~』を併載して単行本化。その必要経費を除くすべての収益と印税を寄付することで、復興支援の輪を広げるためのアンソロジー集です。